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ネットワンシステムズ、デジタル教科書の利用履歴から生徒の意欲を掻き立てる学習方法を研究

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ネットワンシステムズは2021年10月29日、神奈川県相模原市教育委員会のデジタル教科書を活用した共同研究事業開始を発表しました。国語の学習活動にデジタル教科書を使い、そこで得られた学習履歴データから生徒の学習意欲や育成につながる学習方法を研究します。ネットワンシステムズと相模原市教育委員会のほか、大日本印刷、Sky、光村図書出版、放送大学(教授:中川一史)が共同で実施します。

 今回の研究は、相模原市教育委員会が取り組む「GIGAスクール等オンライン学習環境の活用」に関する事業の一環となるもの。デジタル教科書を使って得られた学習履歴データを分析し、教員の授業・指導・評価の改善、生徒の主体的な学びの育成に活用することを目指します。
図1:相模原市のデジタル教科書を活用した研究の概要

図1:相模原市のデジタル教科書を活用した研究の概要

 ネットワンシステムズは、ICTインフラの整備を支援するほか、新たなICT利活用の提案、生徒の学習意欲を向上させるための活用方法の検討・提案する役割を担います。主な役割は次の通りです。
・ICTインフラおよび機器類の提供事業
・本研究全体の円滑なサービスの運用に関わる調整
・個別に最適化された学びや協働的な学びへのICT活用方法の提言
・個別に最適化された学びや協働的な学びにつながる学習データとの連携方法の検討と提言  なお同社は10年以上にわたり相模原市のネットワーク環境構築と運用を支援しています。GIGAスクール構想に基づく相模原市立小・中学校などのネットワーク環境整備や、授業や行事などのオンライン配信も支援しています。今後も最新技術に関する知見と情報通信技術などの強みを武器に、相模原市のDX推進を支援する考えです。

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