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福井県が日本マイクロソフトと連携して「行政DX」を推進

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福井県と日本マイクロソフトは2021年2月12日、DXに関する連携協定を締結したことを発表しました。福井県はデジタル技術を活用し、行政サービスの向上などを図っていく考えです。

 福井県は日本マイクロソフトのクラウドサービスや先進技術を活用し、県民生活の質を向上させていく方針です。17市町とともに「デジタル先進県」を目指すほか、「デジタル、(政策)デザイン、データ(活用)」の3つの「D」を意識したデジタル人材の育成にも取り組みます。こうした取り組みを支援する目的で、福井県は日本マイクロソフトとの連携協定締結に至りました。  具体的には、福井県と日本マイクロソフトは共同で以下の4つの取り組みを進めていきます。 1.働き方改革を柱とした行政のDXを推進
・先進的な取組みの実施(業務改善、執務環境改革、テレワーク推進など)
・最新サービスやアプリケーションのトライアル提供
・DX推進に向けた各種ワークショップの開催
・若手DXプロジェクトチーム(Life Style Shift)の支援 2.デジタル人材育成支援
・すべての職員がデジタル活用を目指し、職級、習熟度、階層別研修
・各部門施策へのデジタル活用ができるDXリーダー育成支援(デジタル活用人材創出と育成支援) 3.県内17市町の行政のDX実現
・「働き方改革推進」県・市町連携チームの組成
・クラウドベースの業務システム共同化に向けた研究と実践
・県市町ファイル共有システムの利活用推進支援(令和2年度:実証、令和3年度:本導入を目指す) 4.行政をはじめとしたデータ連携基盤の検討推進
・オープンデータ、ビッグデータの活用推進
・パイロット事業の実践検証への支援
・国内、海外の先進事例紹介

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