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DACと日本テラデータ、データ管理基盤連携で顧客を精緻に分析可能へ

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デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は2021年5月19日、データ管理プラットフォーム「AudienceOne」と日本テラデータのCDP「Teradata Vantage Customer Experience」(Vantage CX)の連携を発表しました。双方のデータ管理基盤が保有するデータを組み合わせて分析できるようにしました。顧客の行動やニーズを事細かく分析し、サービスの改修・開発やマーケティング施策立案などを支援します。

 DACのAudienceOneは、大量のデータを保有するデータ管理プラットフォーム。1億を超えるデバイスのIDや、約1400種の興味関心データなどを保有します。外部のデータソースから、消費者の属性や地域、興味・関心などのデータを収集・管理しています。  一方、日本テラデータのVantage CXはクラウド型のCDP(カスタマー・データ・プラットフォーム)。顧客情報などをさまざまな角度で分析し、顧客のニーズや個人の嗜好、興味などを探り出すことができます。  今回、これらのデータ管理・分析基盤が連携し、双方が保有するデータを組み合わせられるようになりました。AudienceOneが保有する大量データを、Vantage CXを使って分析することができます。
図1:AudienceOneとVantage CXのデ...

図1:AudienceOneとVantage CXのデータ連携

 分析結果と各種広告との連携も可能になります。Vantage CXの分析結果をもとに、適切な広告を配信できるようになります。例えば、DACのグループ会社であるプラットフォーム・ワンが提供するデマンドサイドプラットフォーム(DSP)「MarketOne」への広告配信が可能となります。AudienceOneと連携することで、類似するユーザーに広告を配信するなど、より効果的なマーケティング施策につなげられるようになります。  DACは今後、多くのプラットフォームやソリューションとAudienceOneを連携させる予定です。企業のマーケティング活動の最適化を支援し、DXの推進、およびインターネット広告市場の発展に貢献していく考えです。

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