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博報堂、Billboard JAPANの音楽とファンの行動に基づくマーケティング支援サービス

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博報堂は2021年10月13日、音楽コンテンツを活用したマーケティング支援サービス「Artist Watch Plus」の提供を開始すると発表しました。活用元となる音楽コンテンツは、阪神コンテンツリンクのビルボード事業部が保有するものです。それに加え、博報堂グループの「コンテンツファン消費行動調査」の情報を掛け合わせ、生活者視点を導入したサービスとして提供します。音楽コンテンツを活用したい一般企業や音楽ビジネスプレーヤーを対象に、分析レポート作成のほか、企画や協賛イベント選定などのマーケティング支援、コンサルティングサービスを行っていきます。

 今回、博報堂が提供開始するマーケティング支援サービス「Artist Watch Plus」は、以下の情報が組み合わされています。 ・阪急阪神ホールディングスグループ傘下、阪神コンテンツリンクのビルボード事業部が運営するBillboard JAPANのチャートデータをもとにしたアーティスト分析
・博報堂・博報堂DYメディアパートナーズの共同プロジェクトであるコンテンツビジネスラボの「コンテンツファン消費行動調査」  つまり音楽コンテンツマーケティングに、博報堂が得意とする生活者視点を導入したサービスです。音楽コンテンツを活用したい一般企業や、音楽ビジネスプレーヤーを対象にしています。「アーティスト、市場、生活者などのデータを起点とする多面的な分析をもとにした分析レポート作成」のほか、「アクティベーション企画や協賛イベント選定などのマーケティング支援、コンサルティングサービス」を提供します。  サービス内容は以下の通りです。 ・分析レポートの提供
・データ起点マーケティング支援コンサルティング:音楽コンテンツを活用したい企業向け(広告主・一般企業)
・ビジネスコンサルティング:音楽ビジネスプレーヤー向け(レーベル・音楽事務所・コンテンツ企業など)
図1:Artist Watch Plusの対応領域・サービス

図1:Artist Watch Plusの対応領域・サービス

 分析の元データとして、以下が含まれます。 ■コンテンツファン消費行動調査
 生活者のコンテンツ消費実態を明らかにすることを目的とした、博報堂・博報堂DYメディアパートナーズのオリジナル調査です。音楽、映画、アニメ、スポーツ、ゲームなど、11のコンテンツカテゴリ横断での分析に加え、生活者の利用メディア・サービスの視点での分析もできます。2012年から定点的に実施されています。  同調査の特徴として、以下が挙げられています。 ・コンテンツファン行動を、「興味」「利用」「ファン」「支出」の4行動に分類
・「誰が」「何に」「いくら」支出しているかをリアルに分析
・全国7エリアを性年代別人口構成比で割付した調査設計により、市場規模の推計が可能
・既存の各業界団体別の出荷/売上データからは把握できなかった支出項目も捕捉
・シングルソースデータのため、コンテンツのジャンルをまたいだファン行動の分析も可能
・使用している機器やサービスなどコンテンツ利用環境とのクロスデータも算出可能
・コンテンツファン行動だけでなく、意識・価値観や、コンテンツ以外の財・サービス購入・関心も聴取 ■Billboard JAPANデータ
 Billboard JAPANでは、複数のデータを合算した複合チャートを公表。それと共に、それらの元データをグラフ化した分析ツール「CHART insight」をB2B向けに提供しています。以下の内容が組み合わされた情報です。 ・ダウンロード・ストリーミング・動画再生をはじめとして8種類のデータ指標からなるデータ解析
・全国推定フィジカル売上データを蓄積している「SoundScan JAPAN」によるデータ解析  さらに、アーティストと競合アーティストの各種データ遷移を比較することで、アーティストが生み出すコンテンツの利益を最大化する可能性を提案しています。

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