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資生堂、自分の顔を使って化粧品の色味などを確認できるバーチャルメイク導入

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資生堂はバーチャルメイク機能を備えたソフトウェア開発キット(SDK)を導入しました。ビューティーコンサルタントなどの店員が接客時にタブレットを使って利用します。導入を支援したパーフェクトが2021年4月26日、発表しました。

 資生堂が導入したSDKのバーチャルメイク機能は、店舗来店者がメイクをしたときの変化を体験できるアプリの一機能。化粧品などの色味を自分の顔で確認ができるため、購入後のギャップを取り除けるのがメリットです。「この色は似合うだろうか?」「イメージしていた色と違ったらどうしよう?」などの不安要素を取り除くことができます。  資生堂では店頭支援システムと呼ばれるタブレットを導入済で、今回追加した機能は、その中にインストール済の「メイクアップシミュレーター」というアプリに追加されます。
図1:タブレット上で化粧品などを自由に試用できる

図1:タブレット上で化粧品などを自由に試用できる

 店員が来店者の顔などに触れるのが制限される中でも、顧客満足度を高められるようにするのが狙いです。  具体的には6つのブランドの化粧品など、合計352品をバーチャルで試用できます。これまでもアプリでバーチャルメイクは可能だったが、機能追加によって、来店者はより自然に近いバーチャルメイクを楽しめるようになります。  なお同社は、Webサイト「ワタシプラス」にもバーチャルメイク機能が使えるようになるモジュールを導入。Webサイトを利用する人向けに、バーチャルメイクを試用できるようにしました。化粧品などの購入前に、自宅で色味などを確認することができます。
図2:バーチャルメイク機能では、色味などを細かく設定できる

図2:バーチャルメイク機能では、色味などを細かく設定できる

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