アルメックスは2022年10月3日、病院向けのセルフレジ「FIT-B for Clinic(フィットビー フォー クリニック)」を発表しました。同社によると業界最小型のレジで、病院の窓口業務効率化を支援します。
「FIT-B for Clinic」は病院、クリニックでの利用を想定したセルフレジシステム。病院スタッフは現金に触れず、患者自身が精算まで実施することが可能となります。
via www.almex.jp
バーコードリーダーを使って精算金額を読み取る機能を備えます。レセプトコンピュータが出力したNON-PLUバーコード入りの領収書などをバーコードリーダで読み取ることで、精算金額を自動表示します。なお、患者がすべて操作するフルセルフモードと、患者が精算のみ操作するセミセルフモードの切り替えが可能です。
そのほか、精算開始から終了までの操作手順を案内する音声ガイダンス機能も搭載。病院のスタッフ向けに、金銭補充や回収方法も音声で案内します。硬貨の収納容量を増やして釣銭切れしにくくしたほか、硬貨や紙幣の残高をグラフで確認する機能なども用意します。
レジの大きさは高さ410mm、幅452mm、奥行き450mm。一般的なレジの約80%の設置面積さえあれば使え、手狭な窓口カウンターなどに向きます。
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