ヤフーは2022年8月18日、「〇〇とは」で検索されたカタカナ、アルファベットのランキングを公開しました。カタカナ、アルファベット別に2014年から2022年までの検索上位キーワードを公開しています。ウクライナ情勢や新型コロナウイルス感染症などの世間の関心を表す用語が上位に入ります。
「〇〇とは」で検索されるアルファベットでもっとも多いのは、2022年は「nato」でした。2位には「sdgs」、3位には「nft」が入ります。ちなみに「DX」は2021年の5位に入っています。2014年から2022年に限ると「sns」が唯一、毎年5位以内にランクインしています。
カタカナでもっとも多く検索されたのは、2022年は「プロバガンダ」でした。2位には「エッセンシャルワーカー」、3位には「サブスクリプション」が入ります。
「プロバガンダ」やアルファベットで1位だった「nato」のように、ウクライナ情勢を受けて関心が高まったキーワードが1位になっています。ちなみに2020年は新型コロナウイルス感染症の影響から、「パンデミック」や「クラスター」「テレワーク」などのキーワードが上位を占めています。
なお今回のランキングは、検索データレポートとして公開します。レポートでは、若い世代(20~24歳)で特徴的に検索されたカタカナや、性別による差などの分析結果も掲載しています。
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