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企画やキャンペーン増加に伴って販促物の利用頻度増、販促担当者へのアンケートで明らかに

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SPinnoは2024年6月11日、販促業務に関する調査結果を発表しました。利用を促進するための施策や、販促物の利用率などを聞いています。全国の20~40代の男女で「販促物の企画・制作に携わる」会社員267名を対象に実施しています。

まず、販促物の利用頻度が特に高まっているのは、「小売、卸」「自社店舗」「ECサイトの購入者」といったtoC領域です(図1)。

図1
出典:それ行け!販売促進部調べ
https://www.spinno.com/document/wp/2024/survey05

これは、店舗やECサイトでの販促活動が活発化していることを示しています。図2のグラフは、販促物の利用頻度が増加した理由として「企画やキャンペーンの増加」が最も多く、続いて「販促物の依頼や発送の増加」、「新しい販促物の導入の要望や機会の増加」が続いていることを示しています(図2)。

図2
出典:それ行け!販売促進部調べ
https://www.spinno.com/document/wp/2024/survey05

調査によると、手配後の販促物の「設置」や「活用」を適切に把握できていると回答した販促担当者は約25%にとどまりました(図3)。

図3
出典:それ行け!販売促進部調べ
https://www.spinno.com/document/wp/2024/survey05

活用促進のための取り組みとしては、「店舗や現場に向けて定期的に活用を促す案内を送る」「チャットツールやメールで小まめに連絡を取る」「営業担当やラウンダーが訪問して設置や活用を促進する」が上位に挙げられました(図4)。これらの結果から、販促物の活用促進には現場とのコミュニケーションが重要であることがわかります。

図4
出典:それ行け!販売促進部調べ
https://www.spinno.com/document/wp/2024/survey05

今回の調査結果から、メーカー系企業における販促物の利用頻度が上昇している背景には、店舗での企画やキャンペーンの増加、物価高騰に伴う販促物による価値訴求・販売促進の重要性の高まりがあると考えられます。また、販促物の活用に関しては、多くの企業が現場との情報共有に課題を抱えており、案内やチャットツールを活用したコミュニケーションが必要とされています。

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株式会社SPinno
http://www.spinno.co.jp/

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