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チームスピリット、従業員自身が勤怠状況などをセルフチェックできるダッシュボードを無償提供

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チームスピリットは2021年10月19日、従業員が自身の勤怠や作業工数などをセルフチェックする自己管理用ダッシュボードを発表しました。TeamSpirit導入企業向けに無料提供します。働き方が多様化する中、従業員自身による自律的な働き方の確立を支援します。

 自己管理用ダッシュボードは、従業員が自身の勤怠状況を日々把握するためのもの。従業員が毎日ログインする勤怠打刻画面をグラフィカルに表示します。年単位のデータなどを活用し、これまでの働き方を振り返るといった使い方も可能です。ダッシュボードを活用することで、働き方のセルフチェックが日常化し、月の残業時間や有給休暇の日数、工数などを自己管理しやすくなります。労働時間上限超過、各種申請や勤怠打刻の漏れに対する労務担当者の負担軽減も見込めます。  表示するデータは、「残業時間関連」「年次有給休暇関連」「打刻率と遅刻早退回数」「工数実績関連」の4つのカテゴリで、17種類のグラフを使ってこれらの状況を可視化します。特に残業時間に関しては、・先月(および今月)の残業時間や今月のフレックス過不足時間、今月の総労働時間、今月の36協定残業時間などを可視化。労務担当者が従業員に意識してほしいポイントも併記します。
図1:自己管理用ダッシュボードの画面イメージ

図1:自己管理用ダッシュボードの画面イメージ

 今回提供するダッシュボードは無償だが、対象は「TeamSpirit」を導入する企業に限られます。「TeamSpirit」は勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、社内SNS、カレンダーなどの機能を備えるクラウドサービス。同社によると、導入企業数は1531社で、ユーザー数は32万人以上いるといいます。  なお同社は同日、自己管理用ダッシュボードとは別に労務担当者用のダッシュボードも発表しました。これは、労働基準法や従業員ヘルスケアチェックに関わる全従業員の働き方データを可視化するもの。「36協定残業時間関連」「年次有給休暇関連」「従業員ヘルスケア関連(遅刻・早退回数、休日出勤回数、残業/早朝勤務/休日出勤等の事後申請率、全社や部署別の総残業時間/打刻率)」「工数関連(工数未登録者一覧、社員別・ジョブ別の工数実績)」といった4カテゴリの情報を可視化します。

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