アスクルは2025年10月19日のランサムウェア攻撃降、顧客業務の継続を最優先に復旧を進めています。第11報(11月28日)は再開予定や出荷体制を明示し、段階的復旧の全容を示しました。続報に注目が集まります。
第11報が示す復旧スケジュールと現況
アスクル株式会社は10月19日のランサムウェア攻撃を受け、2025年11月28日に第11報を公表しました。第11報ではASKUL(事業所向け)サービスを優先して復旧する基本方針を改めて示しています。Webサイトでの注文再開は「12月第1週中」を予定すると明示しました。出荷は安定稼働を確認しつつ順次拡大するとしており、復旧の段階を明確にしています。
第11報は現時点の出荷運用の実態も伝えています。現在の出荷トライアルはWMS(倉庫管理システム)を使用しない運用で行っており、通常よりお届け日数がかかる旨を案内しています。出荷拠点は新木場物流センターに加え、大阪・仙台・横浜・名古屋・関西・福岡の合計7拠点からの出荷を進めています。対象商品はコピーペーパーやトイレットペーパー、飲料、洗剤、介護用品等が含まれるとしています。
情報流出についても第11報が言及しています。第5報および第7報で一部の外部流出を確認済みであり、対象となるお客様や取引先には順次連絡を行っていると説明しています。個人情報保護委員会への報告や警察への相談など、関係各所への報告・相談は適切に行っていると明記しています。情報流出専用の問い合わせ窓口としてフリーダイヤル0120-023-219、IP電話用03-6731-7879を案内しています。
その他のサービス状況や3PL事業についても報告があり、ASKUL LOGISTの3PL事業に関する出荷業務は本リリースの復旧スケジュールと異なる旨を記載しています。過去の発表一覧も添えられており、第1報(10月19日)から第11報(11月28日)までの経緯が整理されています。障害の原因究明やログ解析、監視は継続中であり、ランサムウェアに関する詳細は被害拡大防止の観点から差し控えるとしています。
詳しくは「アスクル株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部






















