MENU

ニュース

画像収集も学習時間もゼロ。その日から”外観検査を自動化し、中小工場の即時DXを現実にする時代へ

  • URLをコピーしました!

シリウスビジョンが学習不要の新AI「Regulus(レグルス)」を開発し、卓上型検査機「SComet」に搭載しました。数十〜100枚単位の不良画像収集や長時間の学習が不要となり、導入当日から目視に替わる自動判定が可能です。中小工場の即時DXを現実にする新技術の要点を整理します。 

学習不要の仕組みとSCometでできること 

シリウスビジョンの「Regulus」は、従来のディープラーニング型AIとは異なり、ユーザー自身による事前学習モデル作成が不要です。従来の「SiriusAIS」では、欠陥種類ごとに数十〜100枚以上の良・不良画像と欠陥領域データを収集して学習モデルを作る必要があり、学習に数時間〜10時間以上を要することがありました。一方、Regulusは「Regulus Text」と呼ぶ指示言葉で目視検査員の判断基準をAIに指示するだけで、導入当日から良・不良の判定を開始できます。 

SCometに搭載することで、卓上型検査機として現場設置の手軽さを維持しつつ、目視検査の代替が可能になります。Regulusは電子基板のほか、半導体・電子部品、ウエハー、シール・ラベル、銘板、化粧品・医薬品容器など各種印刷品や成形品の外観品質検にも適用できます。判定の前提となる良品画像・不良品画像・欠陥領域データは、同社の既存ソフト(FlexVision、AsmilVision、PolarVision)による従来法で出力し、Regulusに渡して利用します。 

また、クラウドサービス「UniARTS」を使えば、Regulus Textの表現を簡易シミュションでき、言葉の言い回しを試して最適な指示文を選べます。プレスリリースで示された判定例にはショート、メッキ不良、印刷不良、焼け焦げなどがあり、基準画像との比較で良否を判断する運用イメージが明確です。2025年11月20日には紹介ウェビナーも予定され、導入前に動作や設定を確認する機会が提供されます。 

学習不要という導入の簡便さは、中小工場のDXを加速させる起点になり得ます。現場ではRegulus Textの設計と初期サンプル選定が導入成否を分ける重要点です。 

詳しくは「シリウスビジョン株式会社」の公式ページまで。 
レポート/DXマガジン編集部 

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • 日本オムニチャネル協会
  • 公式LINEメンバー

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる