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ゴルフ場を顔認証でチェックイン!マイナンバーカードを使った「顔パス」で利便性向上を図る

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ポケットサイン株式会社が提供するスマートロッカーシステム「PocketSign Stamp」が、デジタル庁と株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が行う「顔パス受付」実証実験を支援します。この実証実験では、ゴルフ場でのチェックインにおける本人確認の厳格化と、顔認証を活用した迅速な受付プロセスを検証します。今回の取り組みは、デジタル庁が推進する「顔認証端末におけるマイナンバーカード活用に係る実証事業」の一環で、GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス(神奈川県)を含む全国4か所のゴルフ場で9月から約4か月にわたって行われます。

実証実験の具体的なプロセスは以下の通りです。

予約サイトでの登録: 利用者がGDOの予約サイトでゴルフ場の利用登録を行います。

アプリのインストールと本人確認: 予約サイトからの誘導に従い、スマートフォンに「ポケットサイン」アプリをインストール。アプリ内で「PocketSign Stamp」を利用した電子署名による本人確認を行います。

ゴルフ場でのチェックイン: ゴルフ場到着後、専用端末にマイナンバーカードをかざします。

顔認証による本人確認: 専用端末がマイナンバーカードのICチップに記録された顔写真情報を読み取り、端末のカメラで撮影したゴルファーの顔と照合します。

チェックイン完了: 照合が一致すれば、ゴルファーの本人確認が完了し、チェックイン手続きが完了します。

「PocketSign Stamp」は、マイナンバーカードのICチップを活用した公的個人認証サービス(JPKI)をWebサービス上で簡単に利用できるようにするサービスです。従来、事業者がこのようなオンライン本人確認機能を導入するには、専用のスマホアプリを開発する必要がありましたが、PocketSign Stampを利用することで、その手間が省けます。また、利用者はポケットサインアプリをインストールするだけで、契約書や申請書類への電子署名を行うことが可能です。

今回の実証実験では、この技術がゴルフ場での「顔パス受付」を支えることで、チェックイン手続きが迅速化され、ゴルファーにとっての利便性が大幅に向上することが期待されています。また、本人確認が厳格に行われることで、安全性も担保されます。

ポケットサイン株式会社は、今後も「PocketSign Platform」を通じて、公的個人認証サービスの利用が広がる社会の実現を目指し、さらなる技術開発とサービスの普及に取り組んでいきます。また、様々な業界においてもこの技術が導入されることで、手続きの簡略化や安全性の向上が進み、よりスマートで便利な暮らしが実現されることを目指しています。

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