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応用地質、独自のビジネスルールを盛り込んだ業務プロセスをノーコード・ローコードで開発

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応用地質は、クラウド型データベースの「SmartDB」を導入しました。業務プロセスをデジタル化して生産性向上を目指します。導入を支援したドリーム・アーツが2021年9月28日、発表しました。

 応用地質ではISOに即した業務マニュアルに沿い、地質調査や土木設計に関する業務を管理しています。しかし、業務プロセスを紙ベースで運用しているため、業務実施時のプロセス確認に手間や労力がかかっていました。業務マニュアルは業務分類ごとに8つあり、年間の対象業務件数は2000件を超えます。  そこで同社は、業務プロセスをデジタル化し、プロセス確認のオペレーションを変えることを決断。ツールを検討した結果、「SmartDB」を採用しました。
図1:SmartDBで実現した業務の例

図1:SmartDBで実現した業務の例

 業務プロセスをノーコード・ローコードで開発できることが「SmartDB」採用の決め手です。地質調査業務などで順守すべきビジネスルールを織り込んだ業務プロセスを作成するといったことを可能にします。業務プロセスをデジタル化することで、従業員は自分の業務や役割・権限に応じて、必要な業務手順や実施すべき内容が自動的に明示されるようになります。「SmartDB」上に蓄積する実績・進捗などのデータは、そのままISOに即した証跡データとして内部監査なでも扱えるといったメリットもあります。  なお、応用地質が「SmartDB」を採用した理由はほかにも、Microsoft 365と連携できること、APIを使って人事系基幹システムやプロジェクト管理システムなどと連携をできることなども挙げられます。  応用地質は「SmartDB」導入により、従業員の働き方を変革し、生産性向上に寄与できるのではと期待しています。

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