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100円ショップのダイソー、AIを使った契約書管理システムを導入

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ダイソーはAI契約書管理システム「LegalForceキャビネ」を導入しました。契約書をデータ化し、業務効率の向上を図ります。システム導入を支援したLegalForceが2021年6月30日、発表しました。

 「LegalForceキャビネ」は、自然言語処理技術と機械学習技術を活用することで契約データベースを自動作成する契約書管理システム。契約書をアップロードするだけで、自動で文字起こし、契約締結日や契約当事者名などの契約情報を抽出し、検索可能なデータベースに組み上げることができます。契約書の一元管理を実現すると同時に契約リスクを制御可能にします。  ダイソーでは8000件以上の契約書を原本保管していたため、契約書のファイリングや倉庫への保管作業などの負荷が増していました。契約書の内容を確認する際には、エクセル台帳からさかのぼり、大量のファイルの中から該当の契約書を探して書庫へ取りに行くという手間もありました。  こうした課題を解消するため「LegalForceキャビネ」を導入しました。導入により、契約書確認依頼が入っても「契約書検索」ですぐ発見できるため、書庫に取りに行く手間がなくなりました。エクセル台帳の作成も不要となり、作業時間も短縮しました。  ダイソーは今後、「LegalForceキャビネ」をを使ってトラブルや訴訟などの契約リスクを未然に防ぐ体制を確立することを見込みます。

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