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シードテックが法人向けDX人材育成サービスを提供開始、SaaS型で毎月の利用人数に対応

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IT人材事業を手掛けるギークスは2022年4月18日、グループ会社のシードテックが法人向けDX/IT人材育成サービス「ソダテク」を同日より提供開始すると発表しました。同サービスはSaaS型で、毎月の利用ID数をフレキシブルに管理できるオンラインのプログラミング教育サービスです。サービス名の「ソダテク」は、「育てる」と「テクノロジー人材」を掛け合わせたものです。リスキリング(学び直し)やリカレント(継続型)教育の機会を通じ、DX/IT人材を育成していくことを目指します。

 IT教育やサービス開発を手掛けるシードテックでは、2013年よりプログラミングスクール「Seed Tech School」を展開し、IT人材の育成と母数拡大を目指しています。  同社が2022年4月18日より提供開始する「ソダテク」は、リカーリング(継続)型のオンラインプログラミング教育サービスでです。企業のニーズや受講者の状況に合わせて、毎月の利用ID数をフレキシブルに管理できます。そして、無理なく継続的にIT人材の教育基盤を築くことが可能です。  「ソダテク」は以下のような、法人向けSaaS型DX/IT人材育成サービスです。 ・「リーズナブルに学習が進められる」
・「場所や時間にかかわらずオンラインで手軽に学習できる」
・「未経験者・ITスキルの異なる社員がそれぞれの習熟度や、理解度に応じてコースを選択できる」  同サービスの特徴として、以下の4点が挙げられています。 1. 動画教材の豊富さ
 Seed Tech Schoolおよび大手IT企業向けの法人研修をもとに作り上げた動画教材が用意されています。発表時点で300コンテンツ以上(総学習時間400時間以上)あります。また、エンジニアとしても活躍する講師が、初心者にも分かりやすい講座を運営するとのことです。なお、動画教材は随時追加されていきます。 2. 効率的なスキル習得が可能
 すべての教材がオンラインで受講できます。インターネット環境さえあれば場所や時間にかかわらず学習可能です。動画教材を視聴しながら、実際にコードを書き、理解度テストで知識の定着を確認できます。 3. 伴走型の受講サポート
 まず受講開始前に研修目的を確認します。企業の研修担当者、受講者本人、「ソダテク」運営メンバーの3者で連携して、適切なカリキュラムを選定します。また、受講者が学習に行き詰まったときに相談できる「Q&A機能によるエンジニア講師のサポート」があります。さらに、管理者および企業の研修担当者が受講者の進捗状況をシステム内で把握できます。それらにより学習の継続を支援し、研修目的の達成を目指して伴走することが可能です。 4. 企業のニーズに合わせた料金体系
 企業は、新卒社員・中途社員入社時や通年研修など、毎月の受講人数に合わせて1IDから利用できます(月額30,000円/1ID)。したがって、フレキシブルにコストを管理することが可能です。  同サービスでは、300以上の動画教材が用意されています。それらを組み合わせてカリキュラムを作ることで、ITリテラシーの向上、リスキリングを通じた社内でのIT人材の育成など、さまざまな目的に対応可能です。
図1:「ソダテク」受講画面

図1:「ソダテク」受講画面

 学習コースの一例は、以下の通りです。
コース 説明 受講できる内容
<ITリテラシー向上コース> 幅広いIT関連の基礎知識が身に付きます。事業やサービスの変革、業務効率化などにつながることを目的とし、目安として1カ月〜2カ月間・合計40時間の受講で到達できることを意図しています。 ※受講できるコンテンツ内容
・情報基礎(情報を探し出す力/情報を精査する力/ITツールの紹介/SNSの使い方と注意点など)
・プログラミング基礎(プログラミング言語の種類・市場分布・選定基準/職種紹介/開発工程の紹介など)
・DX基礎(DX概要/クラウドツールの導入検討基準/なぜ社内エンジニアが必要なのか、など)
その他、ITやクラウドツールを活用した業務効率化、マーケティングなど。
<プログラミング学習コース> 職種変更を念頭に置いて、エンジニアとして業務を行えるようになることを目的とし、目安として半年〜1年間・合計240時間の受講で到達できることを意図しています。 ※受講できるプログラミング言語
Java、PHP、Laravel、Python、Django、Ruby、Rails、jQuery、WordPress、Git、設計、Unix/Linux、デプロイ、AWS、Docker、Unity、C#、ゲーム開発など。
 リスキリングやリカレント教育の機会を通じてDX/IT人材を育成し、社会全体でIT人材を育てていくことに寄与するとしています。

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