経済産業省と独立行政法人情報処理推進機構（IPA）は2022年3月29日、デジタル知識を身につける学びの場となるポータルサイト「マナビDX」開設を発表しました。デジタルスキルを学べる学習コンテンツを紹介し、デジタル人材の育成を推進します。すべての社会人が身につけるべきデジタルスキルを示した「DXリテラシー標準」なども掲載します。
「マナビDX」は、デジタルスキルに関するさまざまな学習機会を提供するためのデジタル人材育成プラットフォーム。デジタルスキルに精通する人だけでなく、これまでデジタルスキルを学ぶ機会がなかった人の利用も想定します。学習を始めるきっかけになるように、多くの人を対象にデジタルスキルを学べるコンテンツを紹介します。
「マナビDX」
https://manabi-dx.ipa.go.jp/ さまざまな講座をカテゴリ別に紹介します。カテゴリは「デジタル入門／基礎講座」「デジタル実践講座」「受講料の支援のある講座」「特に女性におすすめ（多様な働き方に活かせる）」の4つ。カテゴリ別の講座一覧を確認できるほか、講座の内容や受講期間、入学定員、実施方法なども掲載します。なお、掲載する講座の中には、一部有料のものが含まれます。ただし、受講費用などの補助が受けられる講座も掲載しています。
https://manabi-dx.ipa.go.jp/ さまざまな講座をカテゴリ別に紹介します。カテゴリは「デジタル入門／基礎講座」「デジタル実践講座」「受講料の支援のある講座」「特に女性におすすめ（多様な働き方に活かせる）」の4つ。カテゴリ別の講座一覧を確認できるほか、講座の内容や受講期間、入学定員、実施方法なども掲載します。なお、掲載する講座の中には、一部有料のものが含まれます。ただし、受講費用などの補助が受けられる講座も掲載しています。
図1：ポータルサイトでは各講座の名称、提供事業者、カテゴリなども確認できる
via www.meti.go.jp
4カテゴリの各講座は、さらに細かいカテゴリで絞り込むことが可能です。例えば「AI」「データサイエンス」「クラウド」「IoT」などのテーマ別に講座を検索できます。なお今後、デジタルスキル習得時の指針となる「DXリテラシー標準」などに沿った絞込検索に対応する予定です。
図2：内容やテーマ別に講座を絞り込める
via www.meti.go.jp
講座を受講したい場合、講座の詳細画面から各講座のサイトにアクセスできます。
図3：講座名称や具体的な講座イメージなども確認できる
経済産業省とIPAは今後、掲載する講座を経済産業省などで策定した統一基準で整理し、掲載講座を順次充実させる予定です。ケーススタディを通じてDXを疑似経験できるプログラムや、現場を使った研修を希望する地域の中小企業向けの研修プログラムも実施する予定です。
