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ディップ、作業効率化や業務見直しなどにより年間11万時間の業務時間削減

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ディップは2021年4月14日、業務改革などにより1年間で約11万時間を削減したことを発表しました。営業に関わる事務作業の効率化や、コミュニケーションツールを使った業務改善などによって削減しました。約50人分の人員を増強したのと同じ効果を上げました。

 独自開発した申込書の電子承認システム「SAAF」を使い、申込書の確認や承認をWeb上で完結できるようにしました。これまでは印刷した申込書に押印して郵送するなどしていたため、工数がかかっていました。  商談管理ツール「レコリン」も独自開発し、機械学習技術を使って顧客検索や商談管理をできるようにしました。現在は約1500名の営業担当者が利用し、従来の業務時間を半減させています。OCRなども活用し、1年間に約5.5万時間削減しました。  コミュニケーションツールも全社で統一しました。組織ごとに異なったコミュニケーションツールを「Slack」に統一したほか、ファイルの保管場所を「box」に一元化し、情報共有しやすい環境を構築しました。  Slack導入後、部署や組織を超えたコミュニケーションが活性化し、不要な会議が3カ月で約4.5万時間分減少しました。さらに、勤怠管理や複数システムとの連携により、約8000時間の作業時間も削減。ツール導入などにより、3カ月で約5.5万時間の業務時間を削減しました。  一方、セキュリティ対策も施しました。VPNを廃止し、クラウド型のセキュリティサービス「zscaler」を導入。VPNに接続する手間を省略することで、スムーズなアクセスを可能にしました。これにより、約2400時間を削減しました。

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