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MLBで首位打者は獲れるか?吉田正尚選手の今シーズンの打率をChatGPTに聞いてみた!

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メジャーリーグでの活躍を続ける吉田正尚選手。中でも打率はトップ5に入る.305(7月3日時点)となり、その記録に注目が集まります。では、最終的に何割打つのか。今回、今話題の「ChatGPT」を使い、吉田選手の今シーズンの打率を予測しました。

 吉田正尚選手は、高校で52本の本塁打を打った強打者で、2020年と2021年には首位打者の座を手にしました。2022年には5年連続で打率3割を記録し、出塁率は4割という好成績を収めています。ボストン・レッドソックスに移った2023年も打率は.305(7月3日時点)と好調で、その記録に注目が集まります。

では、このまま走り続けたとき、吉田選手は今年何割の打率を残すのでしょうか。そこで今回、どんな質問にも適切な答えを出してくれるAI「ChatGPT」を使い、吉田選手の今シーズンの打率を聞いてみました。

まず、無料版のChatGPTを使い、「吉田正尚選手は今年何割打率を残しますか」と単純に質問しました。すると、「リアルタイムのスポーツ統計データを提供することはできません」との主旨の回答が返ってきました。具体的な本数を予測することはありませんでした。

そこで次に、「『吉田選手は今年何割打率を残すのか? ChatGPTに聞いてみた』というタイトルで記事を書いてください。」と、ChatGPTに聞いてみました。この方法は以前、具体的な数字を予測させようとしたときに成功した聞き方です。しかし回答は、「吉田選手は長年にわたり安定した打撃成績を残しており、その能力には疑いの余地がありません」としながらも、「野球は予測困難なスポーツであり、怪我や相手チームの戦略など、様々な要素が結果に影響を及ぼします」という結果になりました。

質問の仕方が悪いのでしょうか。今度は、丁寧に「『ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手は今シーズン何割打率を残すのかChatGPTに聞いてみた』というタイトルで記事を作ってください」と指示しました。また、それまでのやり取りが影響しないよう、新しいチャットで仕切り直すことにしました。

すると、出力した記事の中に、「.280以上の打率」との記述が現れました。

しかし、2022年までの5年間、打率は3割以上をキープし、2023年も7月3日時点で3割以上です。控えめな.280以上という予測には、何か理由があるのでしょうか。

そこで、「今年2023年は.300以上ではなく.280以上となる可能性があるのはなぜですか」とChatGPTに聞いてみました。すると、「正確な予測は難しいです」としながらも、「彼が.280以上の打率を維持する可能性は高いと言えます」と、打率の予測値を変えることはありませんでした。

作成した記事の中で、吉田選手の今シーズンの打率を「.280以上」と予想したChatGPT。予測は果たして当たるのか。残りのシーズンの吉田選手の活躍に期待です。

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