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Goldratt Japan、在庫管理の誤りを解決し、全体最適のサプライチェーン管理を学べるオンラインコースを開講

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Goldratt Groupの日本支社であるGoldratt Japanは2021年9月21日、世界的に広く用いられている在庫管理システムにおける、在庫補充の基礎ロジックの数学的誤りを発見したと発表しました。併せて、その誤りを克服し、サプライチェーン管理(SCM)の最先端の知見を学べる3カ月のオンラインコースを、2021年10月に開講することを発表しました。

 Goldratt Groupは、1970年代にサプライチェーン管理(SCM)の理論的土台を作り、その原理を記した『ザ・ゴール』の著者でもあるエリヤフ・ゴールドラット博士が創業しました。SCMで用いられる中に、全体最適のマネジメント理論であるTOC(Theory Of Constraints:制約理論)があります。Goldratt GroupはTOCを活用して、企業の経営改革を支援するコンサルティングを手掛けています。  今回、Goldratt Groupの日本支社であるGoldratt Japanは、在庫管理システムにおける論理的誤りを新たに発見したことを発表しました。そして、その誤りを指摘し、問題を解決する方法と事例を紹介するオンラインコースを開講します。同コースは、企業の以下のような悩みに答えるものです。 ・データを見える化したら改善できると期待していたが、現場の頑張りにもかかわらず、書類や会議が増えるだけで、成果につながらない
・AIを導入したら、予測精度が上がって過剰在庫と欠品を同時に削減できると信じていたが、試してみると投資額が膨大な割には、期待する精度に届かない  同オンラインコースではまた、「全体最適のサプライチェーンマネジメント」の最先端理論を学びます。そして、それを実践できるSCMリーダーの育成を目指します。  コース受講期間中は、自然科学と同じように、理論に基づいた公式を学びます。また、ゴールドラット博士自らが開発に携わったソフトウェアをコースの中で利用し、自社データを通して検証していきます。それにより、勉強するだけでなく、自社が抱える事業環境や制約の中で、効果を実感していくことが可能です。  また同プログラムは、学んだことを現場で実践し、成果を出すことを基本としています。研修期間は、個別の事情に合わせて一人ひとり丁寧にフォローするとともに、実践指導も実施されます。  コースの特徴として、以下が挙げられています。 ・6日間の座学で、世界のトップエキスパートからTOCのサプライチェーン実践知識体系を取得可能
・実データ運用による、財務的効果の確認
・成果とこれからの水平展開で得られる効果の報告書まとめ
・実践成果報告合格により、Goldratt Certificate for Holistic Supply Chain Expert国際資格認定  同コースを通じて「全体最適のサプライチェーンの科学理論」を学ぶことが可能です。  一般に、システム部門は投資対効果が見えにくいものと思われがちですが、このプログラムでは投資対効果を明確にできるというメリットも期待できます。  このプログラムで、大幅な過剰在庫を削減し、その資金を活かして、新本社・工場・新店舗投資、システム更新の莫大な費用をまかなうなどの事例もあるとのことです。  参加費用は税込み825,000円。一社3名の参加で、3人目は無料となります。さらに、3名参加の企業では、経営幹部の授業参観も無料となります。受講には特別な前提知識は必要ありません。また、プログラムは、Zoomを利用したオンライン形式で実施されます。  以下のような企業が対象です。 ・組織全体に成果をもたらすSCMリーダーを育成したい企業
・販売、生産の全体最適の改革を実践できる人財を育成したい企業
・全体最適のサプライチェーンを学び、実践で成果を出したい企業
・目覚ましい成果を出す次世代の経営幹部を育てたい企業
・TOCによって、すでに成果を出しているが、今後も成果を出し続けるための基盤を強化したい企業

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