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日本瓦斯、紙面の契約締結9割減を見据えた電子契約サービスを導入

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日本瓦斯は各種契約の締結などをオンラインで実施する電子契約サービスを導入しました。サービスを提供するワンビシアーカイブズが2021年2月18日に発表しました。

 日本瓦斯が導入したサービスは「WAN-Sign」。書面やオンラインで締結した契約書の管理や原本の電子化などの機能を備えるサービスです。GMO電子印鑑AgreeとGlobalSign認証局・電子署名の技術を採用し、セキュリティ機能も強化しています。  日本瓦斯がWAN-Signを採用した主な理由は、詳細な権限設定やフォルダを作成できる機能面、初期導入費が無料、全機能利用でも追加費用無料となるコスト面、社内への操作説明会を支援するなどのサポート面です。  同社はWAN-Signの導入により、紙で締結する契約者数の9割削減を目指します。各種契約の締結、同意書の取得などを非対面化するほか、各グループ会社の取締役会・監査役会議事録を電子署名へ移行するといったメリットも見込みます。

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