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カメラのホールド性を再現、スマホを本格的なカメラとして使用するカメラグリップ

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スマートフォンのカメラを使って撮影するのが当たり前になりつつある一方で、「カメラとしては持ちにくい」「本体が薄すぎて固定しづらい」という声も少なくありません。そこで今回は、スマートフォンを一眼レフなどの本格的なカメラのように使えるアイテムを紹介します。

 一眼レフなどの専用カメラといえば、持ったときにブレなくする高いホールド性を備えているのが一般的です。スマートフォンで撮影するのが当たり前になったとはいえ、スマートフォンは専用機であるカメラのホールド性や操作性、安定性には劣ると言わざるを得ません。  では、スマートフォンで一眼レフさながらのホールド性や操作性、安定性を再現できないものか。きびだんごが2022年6月16日に発表した「ProGrip」は、そんなニーズを満たせるアイテムです。  「ProGrip」はスマートフォンに取り付けて使うカメラグリップです。人間工学に基づいた滑りにくいグリップが特徴で、スマートフォンを使った撮影時のホールド性や操作性、安定性をもたらします。グリップ部分がスマートフォンのスクリーンに被らないため、フルスクリーンでの撮影も可能です。縦横の切り替えもでき、カメラをどの向きにしても安定して撮影できます。スタンドとしてグリップ部分を平らな場所に置くこともできるので、長時間のタイムラプス撮影にも向きます。
図1:しっかりしたホールド性を再現する

図1:しっかりしたホールド性を再現する

図2:縦向き、横向きでも装着可能

図2:縦向き、横向きでも装着可能

 「Bluetoothシャッター機能」も搭載します。別デバイスを使い、スマートフォンに触れることなく撮影できるため、撮影時にスマートフォンの画面をタップすることによって起きる手ブレを防ぎます。  本体にバッテリーを搭載するのも特徴です。スマートフォンに装着することでモバイルバッテリーとしての役割も果たします。バッテリー容量は6400mAhで、スマートフォン1台を充電するには十分な容量です。
図3:モバイルバッテリーとしても利用可能

図3:モバイルバッテリーとしても利用可能

 なお本体はレンズ周りにスペースをとることで、さまざまなスマートフォンへの装着が可能です。AppleやSamsung、Google、Huaweiなど、主要なスマートフォンに対応します。
図4:対応するスマートフォン一覧

図4:対応するスマートフォン一覧

 同社では広角や望遠などの6種類のレンズも用意します。スマートフォンに取り付けて撮影すれば、標準カメラでは再現できないさまざまな写真を撮影できるようになります。
図5:写真は18mm広角レンズ。そのほか、60mm望遠...

図5:写真は18mm広角レンズ。そのほか、60mm望遠レンズ、1.33xアナモルフィックレンズ、75mmロングレンジマクロレンズ、10x25mmマクロレンズ、230度魚眼レンズを用意

 「ProGrip」の価格は1万6900円(税・送料込み、Kibidango特別価格)、20台限定の早割の場合、1万5800円です。 ■「ProGrip」概要
寸法: 横幅152mmx奥行き67mmx高さ88mm
グリップ: 58〜90mm
重量: 200g
素材:ラバー
充電: 6400mAh
USB-C: PD18W最大
ワイヤレス充電:最大15W
互換性:ケースの有無にかかわらず、幅58〜90mmのスマートフォンであれば使用可能
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