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恵比寿ガーデンプレイスの一画に1分単位で利用できるワークスペース、サッポロ不動産開発が実証実験を開始

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サッポロ不動産開発は2021年6月22日、隙間時間向けのワークスペース提供事業「fastwork」の実証実験を発表しました。同社が保有する複合商業施設「恵比寿ガーデンプレイス」の共用部を使った実証実験を同日より開始します。

 「fastwork」は、スペース貸しプラットフォーム「SPACEE」を提供するスペイシーと開発したサービス。外出中の隙間時間などに仕事をできる作業スペースを提供します。カフェよりも仕事に適し、コワーキングスペースやサテライトオフィスよりも気軽に利用できるのが利点です。  実証実験では、利用手続きや精算用の決済システムを用意し、利用状況の分析、常設後の運営方法を検証します。恵比寿ガーデンプレイスタワー2階の一画を利用し、仕事に適した机と椅子、Wi-Fi、電源などを完備し、1分10円という使いやすい価格で提供します。QRコードを使って利用を始められる簡易さ、分単位で精算できる手軽さも備えます。パーテーションを設置することで、共用部でも快適なワーク環境を実現しています。
図1:ワークスペースのイメージ

図1:ワークスペースのイメージ

図2:仕事に必要なファシリティを完備

図2:仕事に必要なファシリティを完備

 なお実証実験の期間は、2021年8月20日(金)まで。設置数は5席、営業時間は朝7時から夜23時までです(最終日の終了時刻は未定)。  同社は今後、本実証実験の結果を検証し、恵比寿ガーデンプレイスでの常設や他施設への拡大なども検討していく考えです。

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