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関西学院大学、企業や大学、自治体向けにAI人材育成プログラムを7月より提供

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関西学院大学は、AI人材の育成を支援する「AI活用人材育成プログラム バーチャルラーニング版」を2021年7月から提供開始します。年間5000人の受講利用を見込みます。プログラムを共同開発した日本IBMが2021年4月27日、発表しました。

 「AI活用人材育成プログラム バーチャルラーニング版」は、企業や自治体、大学向けのAI人材育成プログラム。「AI活用入門」「AI活用アプリケーションデザイン入門」「AI活用データサイエンス入門」の3科目で構成し、1科目あたり20時間程度で学ぶことができます。初学者でもAI活用の実践的な知識やスキルを体系的に学べるよう設計しています。  チャットボットを活用するのも特徴です。IBM Watson Assistantを搭載したチャットボットが学習者の質問に答える仕組みを採用します。カリキュラムはオンラインで実施されることから、学習者は時間や場所の制約を受けることなく受講できます。何度でも受けることも可能です。  そのほか、音声や字幕によるガイダンス、講師の解説、デモ動画、オンラインでの演習、時間制限付きの課題研究、ランダムテストなどのの多様な機能を備えるプラットフォームを使い、学習者を支援する体制も用意します。  各科のオンラインテストに一定の正解率でクリアすれば合格となります。合格者には修了証とオープンバッジが発行されます。  価格は1科目につき2万2000円/年(税込み)、同じ科目の2年目以降の再受講の場合は6600円/年(税込み)です。  2021年度は年間5000人の社会人の受講利用を見込みます。なお、2021年7月より大同生命保険の本社職員1500人が受講する予定です。  今後は「AI活用実践演習A(JavaによるWebアプリケーションデザイン)」「AI活用実践演習b(Pythonによる機械学習・深層学習)」「AI活用実践演習C(Webデザイン)」を順次追加し、2024年度には合計6科目を提供します。2022年度からは高校生などへも対象を広げる予定です。2024年度には受講者を年間5万人へと拡大させる目標を掲げます。

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