人材・組織

    2022.04.08

    hal、リーダーシップを全方向から評価し組織の創造性につなげるサービスを提供開始

    「社会課題解決ベンチャー」への支援を推進するhalは2022年3月31日、ザ・リーダーシップ・サークル・プロファイル(LCP)の提供を開始したことを発表しました。計測と開発が困難なリーダーシップについて、「視覚化」と「開発ポイントの見極め」が可能なリーダーシップサーベイを提供し、リーダーとしてどのように進化していくべきなのかを見立てることで、組織の創造性や効果性を高めることを目指します。創業3年以内の企業へは割引プランを提供する予定とのことです。

     現代の各種の社会課題に対し、「解決しなくてはいけない」とアクションを強要する企業アプローチもあります。しかし、解決リソースが足りておらず、そのまま放っておくとむしろ歪みが拡大してより多くの人に影響を及ぼしていく傾向にあると、halでは考えています。

     同社によれば、そうした社会課題領域に対して別方向からのアプローチ、すなわち「ステークホルダーが経済的に成長する」ような仕組みや、消費者が「素敵だから購入する」と思えるようなサービスを開発し提供することで課題解決を行うのが、「社会課題解決ベンチャー」です。

     同社は今回、社会課題解決ベンチャーを主とした法人組織への支援を強化するため、ザ・リーダーシップ・サークル・プロファイル(以下、LCP)による「リーダーシップサーベイ」の提供を開始します。

     組織におけるリーダーシップは、大変重要なものです。特に、複雑な社会課題に対峙するときには必要不可欠といえるでしょう。しかし現実的には、リーダーシップの計測と開発は困難を極めるものです。LCPでは、重要かつ計測と開発が困難なリーダーシップについて、「視覚化」と「開発ポイントの見極め」が可能なリーダーシップサーベイを実施します。

     同社では、LCPを「行動パターンと思考の癖を結びつける360度のプロファイル」ととらえています。リーダーシップに必要なコンピテンシー(能力)は、多種の研究を通じて提示されています。またこれらのコンピテンシーは、潜在的な動機や思考の癖に結び付けられています。行動パターンと、それを引き起こす内面の思い込みとの関係を明らかにすることができるアセスメント(評価)が、LCPとなります。

     LCPの特徴として、以下の3点が挙げられています。

    ・特徴1:上司・同僚・部下を含めた360度の評価
     自己評価に加え、仕事仲間からフィードバックを得る機会となります。結果は視覚的に確認でき、リーダーとして何が上手くいっていて、何が上手くいっていないかが一目瞭然です。

    ・特徴2:包括的な分析
     単なるアセスメントだけでなく、コンピテンシーや行動傾向、思考の癖や潜在的な動機、内面の思い込みまでが対象となります。これらは通常、自覚するのに何年も掛かるような深さのものばかりといえます。

    ・特徴3:変化に必要なレバレッジ(力)を明らかにする
     リーダーとしてどのように進化していくべきなのかを見立てることが可能です。LCPを支える多様な理論基盤と専門家のサポートによって、リーダーとしての注力領域が明らかになります。
    図1:LCPサーベイの大まかな項目

    図1:LCPサーベイの大まかな項目

     LCPの導入については、以下のステップで進められます。

    0:打ち合わせ(説明・質疑応答・見積もり)
    <導入決定>
    1:事前説明・フィードバック提供者の決定
     ↓
    2:フィードバックの実施(アンケート回答)
     ↓
    3:結果レポートの到着(3週間後)
     ↓
    4:結果解説・コーチング
     ↓
    5:継続コーチング(申し込み回数による)
    ※複数人同時並行も可能
    ※主な対象は、社会課題解決ベンチャーをはじめとしたスタートアップやSMB(中堅・中小企業)、非営利団体のマネジメント層


     halでは、現在の経営層に限らず、あらゆる課題に立ち向かう企業人のリーダーシップを拡張していくことは、社会課題に集まる人的資本の拡張だとしています。
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