「ひょうごe-県民制度」は、兵庫県が地域振興の推進に向けて実施している取り組みです。「ひょうごe-県民」の登録者に地域に関する情報を発信して、兵庫県の関係人口の拡大を目指すというものです。今回、楽天グループ(以下、楽天)は、同取り組みの一環として、兵庫県産品のEC販促実践授業を武庫川女子大学において実施します。
授業は、同大学 食物栄養科学部 食創造科学科の担当教員のほか、以下の講師が務めます。
・楽天のECや地域創生事業の社員
・楽天市場の出店事業者であるズーティーの創業者やEC運営担当者
ズーティーは、楽天が運営するショッピングサイト「楽天市場」において、兵庫県公式アンテナショップの「兵庫を旅するひょうごマニア」を、兵庫県から受託し運営しています。オリジナルウエアや、雑貨などの企画販売を行う神戸市の企業です。
また、同授業では、兵庫県特産の「岩津ねぎ」を材料とし、同学科の松浦研究室が商品開発に協力した健康食品「ねぎのチカラ」を題材とします。「ねぎのチカラ」は、味来(兵庫県朝来市)が製造・販売する顆粒状の健康食品です。
消費者に商品を購入してもらうための「商品ページ作成のノウハウ」など、EC販売に必要なマーケティングの知見を学ぶ機会を提供します。授業の終盤では、学生が企画した商品ページやマーケティングプランに沿って、楽天市場の「兵庫を旅するひょうごマニア」ショップにおける、「ねぎのチカラ」の実践販売および結果検証も予定しています。
授業の概要は、下記の表の通りです。
楽天は、今後もさまざまな自治体や教育機関、事業者と連携し、次代を担う人材の育成と地域の活性化に取り組んでいきます。
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