観光客を増やして地域を盛り上げる…。多くの自治体が観光客増加による経済波及効果を見込み、地域の名所やグルメ、買い物情報などのPR施策に奔走しています。中にはデジタルを活用し、これまでにない施策を打ち出すケースも珍しくありません。
秋田県もそんな自治体の1つです。同県はデジタルで観光の賑わいを創出する共創プロジェクト「AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022」をeiicon companyと開催。大館市、にかほ市、湯沢市、美郷町が4社の事業アイデアを採択し、事業化を目指すことを発表しました。
eiicon companyは、秋田県から「デジタル技術を活用した観光エリア支援事業」の運営業務を受託。秋田県、参加自治体、サポーター企業などと企画・設計・運用からPR戦略までサポートしています。
「AKITA TOURISM INNOVATION BUSINESS BUILD 2022」では、自立した稼ぐ観光エリアの形成実現を目指す事業アイデアを募集。8社が選考を通過し、最終的に4社の事業アイデアを採択しました。
各市が実施する事業アイデアは次の通りです。
今後は事業アイデアごとに社会実装に向けたインキュベーション・実証実験などを進めます。その上で社会実装や事業化を目指します。
地場産品の魅力化による『大館市』のブランディングで地域産業の活性化に繋げる
【採択社】
りべる株式会社(東京都渋谷区)
【事業アイデア名】
リアル×バーチャル 大館謎解き宝箱