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フライドポテト専門店がCRM導入、30万人の会員属性に応じた販促展開が可能に

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タイ国内で92店舗を展開するフライドポテト専門店「Potato Corner Thailand」は、LINEミニアプリを活用したモバイルCRMサービスを導入しました。LINE経由で会員登録した顧客情報を分析し、販促施策に役立てられるようにします。バリューデザインが2023年6月22日、発表しました。

 「Potato Corner」は1992年にフィリピンで創業したフライドポテト専門店。現在、13カ国に展開しています。タイでは「Potato Corner Thailand」として2017年の1号店以降、ショッピングモールなどへ出店を広げ、現在までに92店舗を展開しています。チーズやBBQなどのオリジナルフレーバーから、季節に合わせたフレーバーまで全7種類のフライドポテトを提供します。加えて、一口サイズで食べられるフライドチキンなども提供しています。
図1:店舗の様子(左)とフードのイメージ(右)

図1:店舗の様子(左)とフードのイメージ(右)

 「Potato Corner Thailand」は今回、バリューデザインが提供するモバイルCRMサービスを導入しました。LINEミニアプリを使い、デジタル会員証の登録情報をもとに顧客を分析できるようにします。分析結果をもとに、顧客に応じた販促施策の展開も可能となります。

会員向けのポイントサービスも実施します。同店ではモバイルCRMサービスを活用した会員システム「TOTO CLUB」を2023年5月23日より提供開始。20バーツの支払いにつき1TOTOポイントを付与し、50TOTOポイントたまると10バーツの割引を受けられるようにしました。

約30万人の会員ごとの利用状況に応じたキャンペーンも展開します。会員の誕生日月の特典や月替わりの特典キャンペーンを実施できるようにし、リピーター促進やロイヤルカスタマー育成にも乗り出します。店舗利用者はLINE経由で会員登録するだけでキャンペーン情報やクーポンを取得することが可能で、フライドポテトなどをよりお得に購入できるようになります。

図2:スマートフォンからアクセスできる「Potato ...

図2:スマートフォンからアクセスできる「Potato Corner Thailand」の会員カードや特典ページ(左3枚)と、フードイメージ(右)

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