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じゃんぱら、スマホの買い取りから精算までを非対面化する専用機

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じゃんぱらは2022年8月12日、スマートフォンの買い取り・査定を自動化する専用機を使った実証実験を開始しました。買い取りの申し込みから精算手続きまでのすべて非対面で実施できるようにします。

 スマートフォンの端末価格上昇に伴い、リユース市場への関心が高まりつつあります。一方、新型コロナウイルス感染症のまん延により、非対面で取り引きする仕組みづくりも求められています。  そこで同社は今回、スマートフォンの査定などを自動化する専用機「おまかせ自動買取くん」を導入する実証実験を開始しました。
図1:じゃんぱらオリジナル自動スマホ買取査定機「おまか...

図1:じゃんぱらオリジナル自動スマホ買取査定機「おまかせ自動買取くん」

 同社はこれまで、本人確認や集荷の手間を減らす通信買取サービスを提供してきました。しかし、利用者にとっては「集荷を待たなければならない」「梱包が手間」などの問題がありました。今回の専用機と通信買取サービスを組み合わすことで、高機能な査定機能を備えた回収拠点を提供できるようにします。  「おまかせ自動買取くん」は、スマートフォン買い取りの申し込みから精算までの手続きを非対面で実施する専用機です。  特徴は次の4つです。
・申し込み、本人確認はWebで完結
 同社Webサイト上で申し込むと、「eKYC」と呼ぶ(オンライン確認を使った本人確認により、店頭での対面手続きが不要になります。混雑時の待ち時間を減らせるほか、対面接触による感染リスクも抑えます。なお、事前登録するため、専用機で個人情報を入力する必要はありません。 AIにより外装状態を自動チェック、査定
 画像認識を用いたAI判定で、スマートフォンの外装のキズなどを検知します。端末にデータが残っていないかも自動確認し、個人情報の漏洩を防げます。 買い取り金はオンラインで精算
 査定完了後はオンラインで精算手続きします。銀行振込かATM受け取りを選択でき、最長でも約10分以内で受け取り可能です。なお、店舗では現金を用意する必要がなくなることから、設置店舗の金銭管理のリスク低減も見込めます。同社は今後、自社店舗網に限らず賛同する企業を募り、幅広く展開することを視野に入れます。 Lightning端子搭載の各種iPhoneで利用可能
 iPhone 5以降のLightning端子搭載iPhoneすべてに対応します(2022年8月時点)。今後、対象製品は順次拡大していく予定です。  「おまかせ自動買取くん」は2022年8月12日より、じゃんぱら新宿東口店に設置します。設置店舗は順次拡大する予定です。  利用するには、同社のWebサイトの買取検索ページから、機種の上限買取価格を検索します。その後、各商品の査定額ページより自動査定を申し込むことができます。
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