MENU

ニュース

家系ラーメン店が冷凍ラーメンに本腰、安定供給を目的とした生産工場を新設

  • URLをコピーしました!

ラーメン店を展開する一二三家は2023年5月10日、冷凍ラーメンの生産工場をオープンすると発表しました。開発に成功した冷凍ラーメンの安定供給と、各種トッピングの大量生産体制確立を図ります。ラーメン店の売上に依存しない事業体への変革を進めます。

 2012年に開業した「一二三家」は、家系ラーメンの中でも珍しい自家製麺を使用するのが特徴です。現在は店舗経営だけではなく、冷凍ラーメンに注力。独自に冷凍化を成功させ、通販サイトを通じた販売にも乗り出しています。冷凍ラーメンは自家製麺に加え、店内で調理したストレートスープをそのまま急速冷凍。大判のチャーシューをスープに同包するなどして、高い評価を得ているといいます。
図1:横浜市都筑区に構える店舗「ラーメン一二三家 鴨居本店」

図1:横浜市都筑区に構える店舗「ラーメン一二三家 鴨居本店」

 冷凍ラーメンの無人販売所も4店舗を構えます。「平戸テイクアウト横丁」を横浜市戸塚区に2022年にオープンし、続けて「中田テイクアウト横丁」「芹が谷テイクアウト横丁(FC)」「山手テイクアウト横丁(FC)」を展開します。さらに現在は冷凍ラーメンの卸売りも手掛けます。  こうした中、同店では冷凍ラーメンの安定供給を目的に、新たな生産工場「一二三家製麵」を立ち上げました。ラーメン、チャーシュー麺、旨辛ラーメンや各種トッピングの大量生産を可能にします。さらに「スープのみ買い取り」や「トッピング追加」といった顧客の要望に柔軟に答えられるようにします。
図2:冷凍ラーメンの工場となる「一二三家製麺」

図2:冷凍ラーメンの工場となる「一二三家製麺」

■一二三家製麺
住所: 神奈川県横浜市保土ヶ谷区仏向町151
(相鉄線 和田町駅徒歩3分、水道道沿い)
営業時間:10時~17時 日曜定休(生産状況により変動)
関連リンク
一二三家
あわせて読みたい編集部オススメ記事

シェアはこちらから
  • URLをコピーしました!
  • 週刊SUZUKI
  • SUZUKI TV
  • DXセミナー

メルマガ登録

DXマガジンでは、DX成功のヒントを毎月約100本以上発信中!!
ご登録はこちらから!

メールアドレス (必須)

お問い合わせ

取材のご依頼やサイトに関するお問い合わせはこちらから。

問い合わせる