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指向性スピーカーを搭載したオーディオグラス、着信の応答やマイク機能も

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リストバンド型やリング型など、さまざまな種類のウェアラブルデバイスが登場しています。そんな中でも大きな可能性を秘めるのがメガネやゴーグル型のデバイスです。メガネ越しに映像や情報を参照できることから、業務用途も広がりつつあります。今回は、日常的に利用しても違和感ない、デザイン性に優れたグラス端末を紹介します。

 メガネ型のウェアラブルデバイスといえば、メガネをかけたまま映像を楽しんだり、情報にアクセスしたりできるものが少なくありません。建築現場や工場でPCやタブレットを使うことなく図面などの必要な情報にアクセスするといった用途にも使われつつあります。  しかし、中にではゴーグルのようにサイズが大きいものがあるなど、一般的なメガネとは形状が異なるものもあります。一般的なメガネに近い形状でさまざなな機能を利用できるウェアラブルデバイスはないものか。そんな人にオススメのメガネ型ウェアラブルデバイスが、きびだんごが2022年6月23日に発表したオーディオグラス「Vue Lite2」です。
図1:オーディオグラス「Vue Lite2」

図1:オーディオグラス「Vue Lite2」

 最大の特徴は、フレーム部分に指向性スピーカーを搭載する点です。一定方向のみに音を飛ばす仕組みのため、音量を上げても周囲に音漏れしにくくしています。「イヤフォンで耳をふさぐと周囲の音を聞き取りにくい」といった悩みを解消します。自転車の走行中や夜間の外出をするときでも、車のエンジン音や人の足音など完全に遮断しないので安全です。  フレームをタップして操作することも可能です。音楽再生時にフレームをタップすると再生/停止、もしくは次の曲にスキップします。スマートフォンを取り出して操作する必要はありません。なお、スマートフォンのカメラ起動時には、フレームをタップして撮影することも可能です。
図2:フレームをタップすることで操作可能

図2:フレームをタップすることで操作可能

 そのほか、スマートフォンの着信を通知したり、搭載するノイズ低減マイクを使って会話したりすることも可能です。高速充電に対応し、10分の充電で4時間まで連続使用できます。
図3:マイクを搭載し、会話にも利用できる

図3:マイクを搭載し、会話にも利用できる

 形状と色の異なる10種のモデルを用意します。肝心のレンズは、透明レンズ、ブルーライトカットレンズ、調光レンズを選択利用できます。度入りのレンズを使用する場合、最寄りのメガネショップなどでレンズを交換する必要があります。
図4:異なるデザインのモデルを用意

図4:異なるデザインのモデルを用意

図5:レンズは3種を用意

図5:レンズは3種を用意

 なお本製品は、2022年6月23日(木)16:00から2022年8月18日(木)23:59までの期間中、クラウドファンディングサイト「Kibidango」で支援を受け付けます。目標金額(250万円)達成での正規販売が決定します。価格はプロジェクト期間限定で2万5800円(税・送料込)です。
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