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筑波銀行がパワポ資料から動画を制作するサービス導入、顧客への難しい説明を動画で代替可能に

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筑波銀行は紙の資料から動画を作れるサービス「SPOKES」を導入しました。顧客への説明や案内を、動画を使って実施できるようにします。従業員ごとに異なる説明の“バラツキ”を抑え、正確な情報を顧客に伝えられるようにします。サービスの導入を支援したBloomActが2023年2月22日、発表しました。

 「SPOKES」は、紙の資料(PowerPoint)をアップロードするだけで簡単に動画を作成できる資料動画化サービス。高精度の合成音声でナレーション付きの動画も作成できます。撮影や録音といったこれまでの動画制作にかけていたスタジオ代や機材費、時間や労力、ナレーターの人件費といったコストをかけずに済むのが特徴です。
図1:PowerPointの内容をもとに動画を制作する

図1:PowerPointの内容をもとに動画を制作する

 そのほか、視聴者が見たいページをクリックして視聴できる「視聴者参加型のインタラクティブ動画」も作成できます。アンケートやクイズを設定するといった使い方も可能です。英語などの外国語での読み上げにも対応します。
図2:クリック可能なボタンを配備し、利用者に応じた説明...

図2:クリック可能なボタンを配備し、利用者に応じた説明動画を再生できる

図3:外国語による読み上げも可能

図3:外国語による読み上げも可能

 筑波銀行は、「SPOKES」の「誰でも簡単に動画を作れる」「修正編集が容易い」「合成音声の品質が高い」などといった点を評価し、導入を決めました。同行では顧客に必ず話さなければならない説明や案内を、「SPOKES」で作成した動画を使って実施します。これにより、人による説明のバラツキを抑え、「正確」に伝えられるようにします。銀行の営業時間外であっても情報収集できるコンテンツを用意することで、顧客の満足度向上も見込みます。
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