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Onebeatが約14億円を資金調達、日本を含むグローバル展開を加速

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イスラエル発のスタートアップ企業であるOnebeatは2023年6月6日、ベンチャーキャピタルから総額1000万ドル(約14億円)の資金調達を実施しました。今後は日本を含めたグローバル展開を強化する考えです。日本でOnebeatの販売や導入支援を手掛けるGoldratt Japanが2023年6月8日、発表しました。

 Onebeatは、過剰在庫と欠品を同時に解消するAIソリューションを提供するイスラエル発のスタートアップ企業。社名と同じサービス「Onebeat」を提供し、現在まで26カ国、170社以上の小売業で導入されています。家電や住居雑貨、家事用品、スポーツ用品から、ファッション、フットウェア、ジュエリー、薬局、飲料などの業種で使われています。Calvin KleinやAmerican Eagle、Crocs、TATAグループの小売部門でも採用が進み、現在は5万5000拠点、2億SKU、1兆4000億円以上の在庫をリアルタイムに最適化しています。

Onebeatの主な特徴は次の通りです。
・小売業およびサプライチェーンマネジメント(SCM)における30年以上の経験がベースとなって開発されている
・欠品と過剰在庫を大幅に改善しつつ、煩わしい在庫管理業務から人が解放される
・AI活用で数千万を超えるSKU(品番)の在庫管理を自動かつ個別で行える
・BI(見える化)ツールを超えて、最適な発注量や店舗間の在庫移動などをAIが自動推奨するExecution(実行)エンジンとして機能する
・各企業ですでに導入済みの在庫管理システムと簡単に連携できる

同社は今回、Magenta Venture Partnersなどのベンチャーキャピタルから資金調達(シリーズB)を実施。総額1000万ドル(約14億円)の資金を調達しました。これを機に今後は日本を含むグローバル展開を加速させる考えです。小売業の大量在庫廃棄問題などを根本的に解消し、持続可能な社会の実現を積極的に支援していきます。

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