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IT人材の約9割がフルリモート希望、土日勤務で副業したい人も増加傾向に/アイデンティティー調べ

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アイデンティティーは2022年11月8日、「IT人材市況動向レポート2022年10月版」を発表しました。同社運営の求人サイトに登録する人など8000人以上を対象に、職種や年齢、希望する働き方を聞いています。

 アイデンティティーは、ITフリーランスエンジニアの案件・求人サイト「テクフリ」を運営。今回の調査では、サイトに登録する人や同社が保有する人材データなどを対象に調査を実施しています。  職種別の人材割合を示しているのが図1です。
図1:職種別人材割合

図1:職種別人材割合

 2022年10月の新規人材に限ると、「サーバーサイドエンジニア」が約30%を占めます。「Webマーケッター」は3.6%にとどまるものの、2カ月連続で新規人材の7.1%以上を占めていました。  年齢を聞いた結果が図2です。
図2:年齢層比較(全人材9月~10月)

図2:年齢層比較(全人材9月~10月)

 2022年10月の新規人材に限ると、「25~34歳」が45.2%を占めます。全人材に限ると「25~34歳」は35.0%を占めます。39.1%を占めた9月同様、2カ月連続で高い割合を示しています。  希望する働き方を聞いた結果が図3です。
図3:希望する働き方(複数選択可項目)

図3:希望する働き方(複数選択可項目)

 2022年10月の新規人材に限ると、9割近くの人が「フルリモート」を希望しています。全人材と比べると、「土日勤務」の割合が高いのも特徴です。これは先月も割合が高くなっており、副業人材が増加傾向にあることが読み取れます。
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