JR 東日本クロスステーション フーズカンパニーは2023年6月15日、そばを販売するセルフ式店舗を駅ホームに開業すると発表しました。JR東日本上野駅の11番線/12番線のホームに6月20日、オープンします。実証実験用店舗として、人手不足解消手段の有効性などを検証します。
自動調理販売機は、米国シリコンバレー発のベンチャー企業であるYo-Kai Express Inc.が開発したもの。温かい食事を24時間かつコンタクトレスで提供するためのソリューションです。提供するそばは全4種で、JR 東日本クロスステーション フーズカンパニーの戸田工場(埼玉県戸田市)で開発したものを利用します。
セルフ式店舗の名称は「セルフ駅そば 上野常磐ホーム店」。6月20日より、JR東日本上野駅の11番線12番線ホーム上に開業します。なお店舗の開業は実証実験が目的です。利用者が自由に喫食できる完全セルフサービスの環境や、有人店舗の営業時間外で喫食できる環境の効果を検証します。外食産業の人手不足を解消する手段としての有効性も検証します。
店舗名:セルフ駅そば 上野常磐ホーム店
開業日時:2023年6月20日(火)午前11:00
所在地:JR上野駅11・12番ホーム上
営業時間:平日 6:00~23:00、土曜 6:00~22:30、日曜・祝日 6:30~22:00
客席:約10席(立ち席)、全面禁煙
揚げ玉と油揚げをトッピングしました。
つゆが染み込んだ揚げ玉と、甘辛い油揚げが、お蕎麦の美味しさを引き立てます。