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NTTデータユニバーシティ、動画研修教材のナレーション作成に音声合成ソフトを導入

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エヌ・ティ・ティ・データ・ユニバーシティは音声合成ナレーション作成ソフト「AITalk 声の職人」を導入しました。動画研修素材のナレーション作成に利用し、動画制作時間の短縮と作業効率化を図ります。ソフトを提供するエーアイが2022年11月28日、発表しました。

 エヌ・ティ・ティ・データ・ユニバーシティの研修開発チームでは、新型コロナウイルス感染症の影響により3年前から研修のオンライン化が加速しました。さらに中途採用による社内リソース増加により、いつでもどこでも研修を視聴したいといった要望が出てくるようになりました。とりわけこの1年間で、動画教材の制作が増加しています。  そこで、同社提供のオープン系システム開発を支援するソリューション「TERASOLUNA」の開発手順研修用動画のナレーション作成に「AITalk 声の職人」を導入しました。「AP開発のためのTERASOLUNA開発手順」、「システム基盤のためのTERASOLUNA開発手順」、「TERASOLUNAの開発手順」の3つのコースで音声合成AITalkを用います。  「AITalk 声の職人(パッケージ版)」は、PCにテキスト入力するだけで音声ファイルを作成できるナレーション作成ソフト。直感的に操作できることに加え、イントネーションの調整や固有名詞の読み方登録も容易に実施できるのが特徴です。  エヌ・ティ・ティ・データ・ユニバーシティの担当者はソフトの運用について、「音声ソフトの扱いは初めてだったので、使い始めは単語登録機能も活用せず、原始的な方法で使っていましたが、単語登録の機能を教えていただいた辺りから、効率的な部分も増えてきて作業も進みやすくなったと感じています」とコメントしています。さらに効果については、「初めて任されたときは触ってみて楽しいという気持ちがありました。いざ使ってみると、1個1個イントネーション変更の設定をするのは大変そうだなと思ったのですが、慣れてみると単語登録やフレーズ登録の機能を活用することにより、どんどん音声作成が楽になり、初めの頃の音声作成時間に対して、時間が短縮されていく点が便利だなと感じました」ともコメントしています。
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