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女性の管理職が多い企業は好感が持てる、20代の約7割が回答

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学情は2022年6月17日、運営する20代対象の転職サイトで実施したアンケート調査の結果を発表しました。今回は「女性管理職比率」に関する調査を実施。調査結果から、20代の約7割が、女性管理職比率が高い企業に好感を持っていることが分かりました。

 企業が抱える人材の価値を示す「人的資本」の開示が促進されています。「人的資本」の開示が進む中で、「女性管理職比率」についてもまた、関心が高まっています。  20代を対象とした転職サイト「Re就活」を運営する学情は今回、「女性管理職比率」について20代はどのように捉えているのか、調査を実施しました。  調査の概要は、以下の通りです。 ・調査対象:「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:Webアンケート
・調査期間:2022年6月3日~2022年6月12日
・有効回答数:209名  調査結果の要点として、以下が挙げられています。 ●約7割の20代が、「女性管理職比率が高い企業は好感が持てる」と回答
●転職活動において、女性管理職比率が高いことを知ると志望度が上がると回答した20代は35.8%
●4割超が、転職活動において女性管理職比率を意識
 以下に、それぞれの調査結果を説明します。 ●約7割の20代が、「女性管理職比率が高い企業は好感が持てる」と回答
 まず、「女性管理職比率が高い企業」についての印象をたずねました。以下のような結果になりました。 ・「好感が持てる」:25.8%
・「どちらかと言えば好感が持てる」:43.5%  上記を合わせて約7割(69.3%)の20代が、女性管理職比率が高い企業に好感を持っていることが分かりました。それに関して、以下のような声が寄せられたとのことです。 ・「時代の潮流に乗っている企業だと思う」
・「ダイバシティを重視している企業だと感じる」
・「社会課題に取り組む姿勢を感じる」
・「SDGsの中でも、ジェンダーの平等には強い関心を持っている」
図1:「女性管理職比率が高い企業に持つ印象」/学情調べ

図1:「女性管理職比率が高い企業に持つ印象」/学情調べ

●転職活動において、女性管理職比率が高いことを知ると志望度が上がると回答した20代は35.8%
 次に、転職活動において、女性管理職比率が高いことを知ると志望度が上がるかどうかを調査しました。以下のような結果になりました。 ・「志望度が上がる」:10.0%
・「どちらかと言えば志望度が上がる」:25.8%  上記を合わせ35.8%が「志望度が上がる」としました。またそれに関して、以下のような声が寄せられました。 ・「性別に関係なく、働きやすい環境が整っていると感じる」
・「女性も活躍でき、かつ正当に評価されていると思える」
図2:「転職活動において、女性管理職比率が高いことを知...

図2:「転職活動において、女性管理職比率が高いことを知ると志望度が上がりますか?」/学情調べ

●4割超が、転職活動において女性管理職比率を意識
 転職活動において、女性管理職比率を意識するかどうかをたずねました。20代全体では、以下のような結果になりました。 ・「意識する」:10.5%
・「どちらかと言えば意識する」:31.6%  上記を合わせて42.1%が、「意識する」と回答しました。転職活動において、4割超の20代が、女性管理職比率を意識していることが分かります。  女性管理職比率を意識するかどうかを、男女別で分析した結果は以下のようになりました。 ・男性「意識する」「どちらかと言えば意識する」:28.5%
・女性「意識する」「どちらかと言えば意識する」:58.9%  6割弱の20代女性が「意識する」としており、関心の高さがうかがえるとしています。
図3:「転職活動において、女性管理職比率を意識しますか...

図3:「転職活動において、女性管理職比率を意識しますか?」/学情調べ

 学情が運営する「Re就活」は、4~7年の社会人経験を積んだヤングキャリア、既卒・第二新卒をメインターゲットにした転職サイトです。「20代専門」をうたっており、発表時点で、登録会員180万名のうち92.5%が20代とのことです。「スカウトメール」機能などがあり、20代の若手人材を求める優良企業と、意欲の高い若手人材のマッチングを支援しています。
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