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これは見逃せない!アプリ×カメラのDX売場管理に着目

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DXマガジン副編集長のサクラバが、展示会やイベントを突撃レポート。幕張メッセで2023年2月15日から17日に開催された展示会「スーパーマーケット・トレードショー」の中で気になった製品・サービスを紹介します。今回は、売場を遠隔監視できる「売場ウォッチ」をチェック!【サクラバが行く#15】

 「売場ウォッチ」は、NEXWAYが提供する売場管理ソリューションです。店舗の商品棚にカメラを設置すると、そのカメラが写真を撮影し、専用のWEBアプリにアップロード。エリアマネージャーや本部の人が、実店舗へ行かずともスピーディーに各店舗の売場状況を把握できます。  そうすると何が起こるのでしょう。  まず、店舗をチェックしに行って帰ってくる移動時間を削減できます。売場ウォッチを販売するNEXWAYによると、臨店(店舗巡回)の業務が1週間あたり10時間の削減になるとしています。無人店舗でも売場管理に使われている事例があります。  また、商品補充の効率も高めることができます。スーパーマーケットであれば、お客さんが集中する夕方の時間に欠品が起こると販売機会ロスとなりますし、閉店前に売れ残りが多いと廃棄ロスになりますが、商品が棚にどれくらい残っているかが移動することなくリアルタイムで分かるので、どちらのロスに対しても、スピーディーに対応できるようになります。  これにより、たとえば、ロスが頻繁に起きているということなら、製造計画を見直すという判断もできます。  また、撮影された写真は蓄積されていきます。これらは、店長が売場の状況を振り返り、今後の改善を考える際に重要な情報となります。   展示会では、その他に、本部と店舗をつなぐコミュニケーションプラットフォーム「店舗matic」も展示。売場ウォッチ、店舗maticを含むNEXWAYの支援実績は、約150社45,000店舗とのこと。 売場ウォッチはさらに進化を続けており、今後は、自動で棚の商品充足率が出るように開発を進めているといいます。
「売場ウォッチ」の展示の様子

「売場ウォッチ」の展示の様子

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