数多くの名曲を世に送り出してきた音楽制作会社ビーイング。1990年代初頭には、ビーイング所属アーティストの楽曲がチャートを席巻し、日本の音楽シーンに大きな影響を与えました。ZARD、WANDS、大黒摩季らが活躍し、いまだにカラオケではよく歌われているビーイング系アーティスト。その中から、ハイテンションで盛り上がれる楽曲を4曲お届けします。
「離したくはない」(T-BOLAN)
1991年(平成3年)にリリースされたT-BOLANの「離したくはない」は、切ないメロディながら壮大な世界観でカラオケで盛り上がるバラード曲です。動画サイトでは、3300万回を超す再生回数を記録。「今19歳です。こういう90年代の曲が最高すぎます」という声や「亡くなった夫がカラオケで必ず歌う曲でした」という声が寄せられています。
「あなただけ見つめてる」(大黒摩季)
「あなただけ見つめてる」は、1993年(平成5年)の大黒摩季の楽曲です。アニメ「スラムダンク」のエンディングテーマに起用され、ミリオンセラーとなりました。歌詞にもある通り、ハイテンションなラブソングになっています。YouTubeでは「スラムダンク大好き️。この曲も大好き️」「カラオケでよく歌っていました。何回聴いても飽きない曲」といった絶賛のコメントがあふれています。
「世界が終るまでは…」(WANDS)
1994年(平成6年)に発売された「世界が終るまでは…」は、WANDSの代表曲の1つ。力強いメロディと情熱的なボーカルが魅力で、2週間連続でオリコンチャート1位を記録しました。前述の「あなただけ見つめてる」同様、アニメ「スラムダンク」のエンディングテーマになっています。この曲にはネット上で「これがWANDS。青春だった」「上手すぎる。神曲」とファンからの熱いコメントが寄せられています。
「揺れる想い」(ZARD)
ZARDの「揺れる想い」は、1993年(平成5年)にリリースされました。ミリオンセラーとなったヒット曲で、「ポカリスエット」のCMソングに起用されました。動画サイトでは「ウォークマンのイヤホンを片方ずつ恋人と付けてよく聞いていました」「この曲がZARDの中で1番好き。もっといろんな人が聞いて欲しい」といった声が寄せられています。