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【年始の初詣】楽天ペイやQRコード他、ビットコインやNFTでお賽銭や御朱印をデジタル決済できる、DXな神社とお寺5選

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デジタル変革の波は、日本の伝統を色濃く残す寺や神社にも迫っています。とくに、コロナ禍を経て、安全に安心して参拝したいという人の声に応える形で、多くの神社でデジタルやキャッシュレス決済の導入が進みました。そこで今回は、キャッシュレス決済でお賽銭ができる、革新的なDX寺社を5つご紹介します。

万松寺(愛知県名古屋市)

出典:万松寺 公式サイト

愛知県名古屋市の大須商店街にある万松寺では、キャッシュレス決済サービス「J-Coin Pay」のアプリを利用したデジタル賽銭を導入しています。織田信長の父・信秀が織田家の菩提寺として建立した、480年以上の歴史ある寺院での先進的な取り組みはテレビなどでも紹介され、注目を集めています。「J-Coin Pay」の使い方は、支払いボタンをタップし、設置されたQRコードを読み取って、奉納したい金額を入力する3ステップ方式。参拝者は、現金に触れることなく賽銭を納めることができます。

神田明神(東京都千代田区)

出典:神田明神 公式サイト

神田明神は、東京都千代田区に位置する神社です。徳川家康が関ヶ原の戦いの前に勝利を祈ったゆかりの場所として知られています。神田明神でもキャッシュレス決済サービス「J-Coin Pay」を導入しており、キャッシュレス・タッチレスで賽銭をスマホ決済で納めることができます。この神社では、ステッカータイプのお守り「IT情報安全守護」も手に入れることができ、パソコンやスマートフォンに貼って使うことができます。

愛宕神社(東京都港区)

出典:愛宕神社 公式サイト

愛宕神社は、IT業界関係者から親しまれている東京都港区の神社です。年始の期間限定で楽天Payなどのデジタル決済を使って賽銭を納めることができます。愛宕神社ではその他にも、公式サイトでのヴァーチャル参拝や無料のデジタルおみくじなど、現代的な取り組みを積極的に行っています。

平等寺(徳島県阿南市)

出典:平等寺オンライン 公式サイト

徳島県阿南市の平等寺は、弘法大師によって開かれた仏教寺院で、四国八十八ヶ所霊場の第22番目としても知られています。新しい賽銭やお供えの形として「Dāna(ダナ)」を導入。オンラインで寄付・お布施をすることができます。本堂の24時間ライブ配信も行なっているため、遠方の人や足の不自由な人もリモート参拝が可能です。

山祇神社(岩手県紫波町)

出典:山祇神社 公式サイト

山祇神社は、主神として大山祇命を祀る岩手県紫波町の神社です。平安時代に活躍した征夷大将軍・坂上田村麻呂が建立しました。この神社は、3Dスキャンデータを取ってバーチャル空間に再現した境内でメタバース参拝ができる仕組みを導入。NFTで御朱印を発行する取り組みも行っています。さらには賽銭もデジタル化。ビットコインを使って納める方式を採用し、新しい参拝形式を提示しています。

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