ケイアイスター不動産は2023年10月21日と22日、モデルハウスの体験会を開催すると発表しました。同社のグループ会社であるIKIが販売する平屋注文住宅に停電対策のオプションを用意。体験会では停電対策などの仕組みを体験できます。
IKIは「規格型平屋注文住宅」と呼ぶ独自の家を販売する専門店。17坪から27坪のプランを用意、販売します。ITをフル活用した無人内覧システムやロボット接客などを積極的に導入する特徴も売りにします。
そんな同社最大の特徴は、規格型平屋注文住宅である「IKI」です。すべてのプランで16帖以上のゆとりあるリビングを用意。お子様の勉強やリモートワークにも役立つスタディーカウンターを標準設置します。さらに、あらゆる方位に適応する各方位の玄関ユニット（6帖）により住宅の外枠を変えることなく、間取りブロックの配置換えのみで自在に間取りを変更できます。
こうした自由な間取りを選択できるにもかかわらず、建物本体価格は17坪（約57.9㎡）で816万円（税込897.6万円）から。シンプル＋スマート＋効率的＋ローコストによる無駄を省くことで実現します。
IKIは今回、規格型平屋注文住宅「IKI」に停電対策用のオプションを用意。オプションを具体的に体感できる体験会を開催します。2023年10月21日と22日の2日間、群馬県前橋市にある展示場「ひら家がミレルン！前橋けやき展示場」で開催します。
停電対策には「スマートエルラインライト（SLL）」と呼ぶ商品を使用します。これは、太陽光発電、エコカーのACコンセント、蓄電池などから停電時に電気を宅内に供給するシステム。太陽光発電の停電時の有効活用を可能とし、エコカーの電源を利用することで一般戸建住宅で低予算かつレジリエンスの強化を実現することができます。主な導入メリットは次の2つです。
1.太陽光発電の機能をさらに向上／太陽光発電は停電時に非常用コンセントからのみ電気供給が可能だが、SLLと接続することであらかじめ設定した負荷（リビング照明、冷蔵庫など）への電気供給を可能です。
2.エコカーの有効的活用／カーボンニュートラルの実現へ向けて、自動車業界は今後電動化の動きが加速してくと予測されます。SLLは今後普及が進む自動車を活用して電気供給を可能にし、そのため現在対象車をお持ちでない人も、将来購入される車で災害対策を実現できます。
体験会では、ハイブリッド車（ACコンセント搭載車）から電力を供給する流れや、太陽光発電システムによる電力への自動切替を実際に体験できます。
【体験会概要】
名称：スマートエルラインライト体験会
日時：2023年10月21日（土）・22（日）（1回目）11:00開始、（2回目）14:00開始
開場：ひら家がミレルン！前橋けやき展示場／〒371-0805 群馬県前橋市南町3-76-1（駐車場あり）
内容：
1.ハイブリッド車（ACコンセント搭載車）から電力を供給する流れ（ハイブリッド車に見立てた蓄電池で代用する場合があります）
2.太陽光発電システムによる電力への自動切替
問い合わせ先：IKI前橋けやき展示場 フリーアクセス：0120-19-8832 TEL：027-289-8832
なお、IKIでは「太陽光発電」と「ハイブリッド車」を停電時に利用すべきという考えから、2023年1月に「災害に強い家づくり」をコンセプトにしたIKIのオプションパッケージを提供開始。第1弾として、千葉県柏市にあるモデルハウスに停電対策仕様を導入し、好評を博しているといいます。そこで、2022年12月に「スマートエルラインライト」をIKIのオプション仕様に新たに加え、販売を開始することにしました。
IKIのグループ会社であるケイアイスター不動産は、「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をビジョンに掲げ、高品質だけど低価格なデザイン住宅を提供していく考えです。仕入れから販売までを一気通貫で行うリアル×テクノロジーの基盤である「KEIAIプラットフォーム」を構築し、テクノロジーの積極的な導入とコンパクト戸建住宅による独自のビジネスモデルを打ち出すことで国内分譲住宅市場シェアの拡大を図ります。今後も不動産業界のDXを牽引するリーディングカンパニーとして、価値ある分譲住宅を提供していく考えです。
関連リンク
ケイアイスター不動産株式会社
規格型平屋注文住宅 ひら家IKIサイト
体験会申し込み方法（来場予約）
649万円（税込）から建てられる平屋注文住宅「IKI」。群馬県前橋市に展示場新規オープン／ソトコト・オンライン
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