ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の周囲が慌ただしくなってきました。今シーズン終了後にFA(フリーエージェント)を取得し、今オフには各球団による激しい争奪戦が予想されているからです。契約金の高騰が予想される中、大谷選手は来シーズン、どのチームのユニフォームに袖を通すのか。生成AIであるChatGPTに移籍先の有力候補を聞いてみました。
まずは現時点の大谷翔平選手の成績を振り返ってみましょう。
終盤に入ってからはケガによる影響で出場が見送られる中、これまで投手として23試合、打者として135試合に出場(日本時間9月16日時点)。投手では10勝5敗。防御率は3.14、奪三振率は11.39、WHIPは1.06と十分な成績を収めています。一方の打者では打率.304、打点95、本塁打44、OPS1.066と、こちらも秀でた成績を残しています。特に本塁打数は現時点でリーグ1位で、ホームラン王の獲得も手中に収めつつあります。さらに今シーズンは、2桁勝利&2桁本塁打を達成するなど、リーグMVPも現実味を帯びています。
そんな球界の至宝は来シーズン、どこでプレイするのか。ChatGPTに移籍先を聞いてみると、「2023年の大谷翔平の移籍先に関する情報は私には提供できません」とのこと。最新のニュースや公式の発表をチェックするよう勧められました。残念ながらChatGPTでも具体的な予想は立てられません。
では、移籍先と有力なチームを教えてほしいと、質問を変えてみます。するとChatGPTは、すらすらと次の4球団をピックアップしました。
ニューヨーク・ヤンキース/ヤンキースは高給取り選手を獲得する傾向があり、大谷のようなスター選手を獲得することでチームを強化しようとする可能性があります。
ロサンゼルス・ドジャース/ロサンゼルス・エンゼルスと地域を共有しているドジャースは、大谷を獲得することでファンを引き付ける大きな動きをすることができます。
ボストン・レッドソックス/レッドソックスも高給取り選手を獲得する履歴があり、大谷の才能を引き付ける可能性があります。
ロサンゼルス・エンゼルス/現在のチームであり、彼らは大谷との契約を延長しようとする可能性があります。
(出典:ChatGPT)
もっとも、ChatGPTは4球団を提示しつつも「あくまで推測」とフォロー。ほかにも多くのチームが関心を示す可能性があると補足します。
最後に来季の年俸をChatGPTに予想してもらいました。
すると、答えはやはり「2023年の大谷翔平の年俸に関する最新の情報は持っていません」というもの。具体的な金額を予想することはありませんでした。ただし、「かなり高額になる可能性は十分にある」とのこと。パフォーマンスや市場価値、交渉の結果に大きく依存すると推察します。さらに、残留か移籍かによっても年俸は大きく変動すると補足します。
終盤に入り、右ひじの影響が懸念される大谷翔平選手。ケガが移籍にどう影響するのかが気になります。理解のあるエンゼルスに残留するのか、優勝を狙えるチームへと移籍するのか。今後の動向が楽しみです。
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