SLI(Service Level Indicator)とSLO(Service Level Objective)は、デジタルサービスの信頼性を定量的に管理するための指標と目標です。SLIは稼働率や応答時間、エラー率など、サービス品質を測る具体的な数値指標を指します。一方、SLOは「この水準を維持する」という目標値を定めたものです。
DXでは、システムの安定性が顧客体験や業務継続に直結します。従来の「障害が起きたら対応する」運用ではなく、あらかじめ許容範囲を定め、品質をコントロールする考え方が重要になります。SLIとSLOは、そのための共通言語として機能します。
これらを設定することで、IT部門とビジネス部門の認識を揃えやすくなります。完璧な稼働を目指すのではなく、ビジネス上許容できる品質を合意することが、持続可能なDXにつながります。





















