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人間工学に基づく左右分離型のメカニカルキーボード、用途に応じたキースイッチを選択可能

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ぺリックスは2022年12月21日、PC用キーボード「エルゴノミクス・ゲーミングキーボード」を発表しました。人間工学に基づくデザインや、耐久性の高いメカニカルキーを採用します。仕事はもちろんゲームでの利用も想定します。

 「エルゴノミクス・ゲーミングキーボード」は、仕事やゲームで使うことを想定したメカニカルキーボード。最大の特徴は、人間工学に基づいた左右分離型キーレイアウトを採用する点です。一般的なキーボードの場合、キーは直線的に設計されています。これだとユーザーはタイピング時、肩が閉じて筋肉が緊張するほか、手首が曲がった状態になります。これに対し「エルゴノミクス・ゲーミングキーボード」では、自然に腕を机の上に置いた時の姿勢でタイピングでき、肩が開き手首がまっすぐになります。
図1:人間工学に基づく独自デザインが特徴的

図1:人間工学に基づく独自デザインが特徴的

 キーボードにパームレストも装備します。手首が浮いた状態でタイピングをすると腕や肩に力が入ってしまい、疲れがたまりやすくなります。そこで腕や肩に負担が少ない姿勢でキーボードを使用できるようにパームレストを取り付けます。  マクロと呼ぶ機能を備えるのも特徴です。これは、キーボードの操作を事前に入力した通りに再生する機能。最大4つまで登録可能で、頻繁に利用する特定の文字列などをすぐ入力できるのがメリットです。  そのほか、打鍵音や押下力に応じて3種類のキースイッチを選ぶこともできます。キーの軽さや反応の速さなどが異なるキースイッチを用意し、ユーザーが用途に応じて選択利用可能です。
図2:キーの軽さやクリック音などの異なる3種のキースイ...

図2:キーの軽さやクリック音などの異なる3種のキースイッチを選択利用可能

 言語配列は英語配列(107キー)、キーボードのサイズは47.4×20.2×4.4cm、接続インターフェイスはUSBタイプAです。発売価格は1万6999円(小売希望価格は1万9999円)です。  なお同社は今後、同キーボードのシリーズとして、有線接続のテンキーレスモデル、Bluetoothや/2.4GHz接続による無線モデルなどを随時販売する予定です。
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