新型コロナウイルス感染症やインフルエンザに限らず、これからは食中毒も気になる季節。人々の“除菌”への意識はより高まっています。中でもビジネスマンは、普段触ることの多いキーボードやマウスの衛生面を気にしているのではないでしょうか。オフィスのPCはもとより、テレワークで在宅勤務する人であれば、自宅PCのキーボードやマウスが「不衛生」と思っている人も多いはず。
こうした人にオススメなのが、キングジムが2022年7月4日に発表した「UV除菌デスクボード UD550」です。紫外線を照射することで、キーボードやマウスを簡単に除菌できます。
紫外線の中でも特に強い除菌作用のある「UV-C」と呼ぶ光を照射し、本体収納部に入れたキーボードなどを約30分間で除菌します。除菌中に遮光板を開けると、自動的にUV-C照射が停止する仕組みのため、安全性にも配慮しています。
本体は、PCモニタを置く台としても利用可能です。台として活用すれば、PCモニタ位置が低いことによる作業者の姿勢悪化を防止できます。「PCモニタの位置が高くなることで目線が自然と上がり、作業中の姿勢の改善をサポートします。
さらに、本体収納部にキーボードやマウスを収納しておくことも可能です。これによりデスク上の作業スペースを確保しやすくなります。なお、収納部には幅約475ミリメートル×高さ約45ミリメートルまでの物を収納できます。
製品の価格は1万8000円(税別)。「Makuake」で予約販売を開始し、発売は2022年10月を予定します。同社では初年度に3000台の販売目標を掲げます。