システムソリューション事業などを手掛けるテラは2021年11月22日、店舗DX支援サービス「M-navi」の提供開始を発表しました。M-naviは、有店舗事業における情報の蓄積・集計・分析をDX化します。また情報の一元化および活用の効率化を支援します。そして、持続可能な店舗運営をサポートできるようにします。これまで同社はM-naviを無償でトライアル提供してきましたが、2021年11月1日より携帯ショップ向けに本格提供を開始しました。
「M-navi」は、店舗運営に必要な機能をオールインワンで含むDX支援システムです。以下のような特徴が挙げられています。
・直感的に使える操作性
・現場スケジュールやスタッフの応対内容、実績や目標に対する進捗状況などの情報の蓄積・集計・分析の一元管理が可能
・常に状況が変化する有店舗事業において、手作業やアナログ管理になりがちな項目をデジタル化
・自動的にデータ集計を行い、スピーディーな分析をすることが可能
・誰が見ても同一の運営状況を把握でき、次のアクションにつなげられるようサポート
・現場スケジュールやスタッフの応対内容、実績や目標に対する進捗状況などの情報の蓄積・集計・分析の一元管理が可能
・常に状況が変化する有店舗事業において、手作業やアナログ管理になりがちな項目をデジタル化
・自動的にデータ集計を行い、スピーディーな分析をすることが可能
・誰が見ても同一の運営状況を把握でき、次のアクションにつなげられるようサポート
テラでは、2021年9月1日よりM-naviを無償トライアル提供開始しました。以降、携帯業界を中心に利用が進み、発表日現在で約100店舗の携帯ショップに導入されたとのことです。同社ではまた、利用者からの改善要望や意見をもとに、機能の改修を行ってきました。今回、M-naviの本提供と併せて、8つの機能アップデートがリリースされました。
M-naviの主な機能を以下に紹介します。
■スケジュール管理
来店スケジュールと応対内容を登録し、一覧で確認ができます。「接客経過時間」「待機顧客情報」および「提案商材登録」に対応しています。フロアマネージャーは、特性に合わせてスタッフをマッチングすることも可能です。
来店スケジュールと応対内容を登録し、一覧で確認ができます。「接客経過時間」「待機顧客情報」および「提案商材登録」に対応しています。フロアマネージャーは、特性に合わせてスタッフをマッチングすることも可能です。
■接客管理
「スタッフ別稼働状況」「商材提案状況」「成約状況」を可視化します。スタッフの特性や実績を、客観的に確認することが可能です。それにより、苦手分野のアドバイスや接客支援など、最適なタイミングで営業サポートを行って、スタッフ育成と売上拡大につなげることが期待できます。 ■日報機能
店舗ごと、スタッフごとの設定目標に対する実績・達成率を、リアルタイムで一括表示が可能です。複数店舗を経営している場合は、アカウントを紐付けることで、運営店全体の実績速報を一覧で確認できます。それにより、運営管理の効率化・コスト削減が可能です。一覧はCSVデータ形式で出力でき、社内報告用のデータにも活用できます。 ■店舗カルテ、スタッフカルテ
蓄積したデータを集計し、店舗別・スタッフ別の「販売件数」「販売効率」「商材獲得状況」を数値で可視化できます。個々のスキルを店舗全体に共有できます。それにより、個人の強みを伸ばしながら全体のスキルアップを図るといった人材育成や、人材配置の参考データとしても活用可能です。 「店舗カルテ・スタッフカルテ」機能の最大の特徴は、「営業プロセスの見える化」です。商材別スタッフランキングの生成や、「用件別対応件数」「接客時間」「獲得内容」の抽出機能を搭載しています。実績の数字だけでは分からない現場スタッフの努力を、客観的に評価することが可能です。またスタッフも同じデータを確認することで、仲間や自分の強みを把握・アピールすることができるようになり、自主性とモチベーションの向上に役立てられます。
「スタッフ別稼働状況」「商材提案状況」「成約状況」を可視化します。スタッフの特性や実績を、客観的に確認することが可能です。それにより、苦手分野のアドバイスや接客支援など、最適なタイミングで営業サポートを行って、スタッフ育成と売上拡大につなげることが期待できます。 ■日報機能
店舗ごと、スタッフごとの設定目標に対する実績・達成率を、リアルタイムで一括表示が可能です。複数店舗を経営している場合は、アカウントを紐付けることで、運営店全体の実績速報を一覧で確認できます。それにより、運営管理の効率化・コスト削減が可能です。一覧はCSVデータ形式で出力でき、社内報告用のデータにも活用できます。 ■店舗カルテ、スタッフカルテ
蓄積したデータを集計し、店舗別・スタッフ別の「販売件数」「販売効率」「商材獲得状況」を数値で可視化できます。個々のスキルを店舗全体に共有できます。それにより、個人の強みを伸ばしながら全体のスキルアップを図るといった人材育成や、人材配置の参考データとしても活用可能です。 「店舗カルテ・スタッフカルテ」機能の最大の特徴は、「営業プロセスの見える化」です。商材別スタッフランキングの生成や、「用件別対応件数」「接客時間」「獲得内容」の抽出機能を搭載しています。実績の数字だけでは分からない現場スタッフの努力を、客観的に評価することが可能です。またスタッフも同じデータを確認することで、仲間や自分の強みを把握・アピールすることができるようになり、自主性とモチベーションの向上に役立てられます。
今回、追加されたアップデート機能は、以下の8つです。
<月報>
各種商材の「月間目標」「月間累計獲得数」「日ごとの実績」および「目標に対する差分」を一画面で確認できます。「来店数」「接客案件数」などの固定表示項目や、登録済み商材の実績に加え、自由に項目(最大3項目/店舗単位)を作成し管理が可能です。 <日ごとの目標の自動計算>
月間目標に対する、日別目標の自動計算が可能になりました。 <スケジュール管理>
1. アクセサリー販売金額登録:手続きごとにアクセサリーの販売金額を登録きます。
2. 登録商材の拡張:登録可能商材数を最大30個へ拡張し、さらに階層を増やし各商材につき最大10個の詳細内容を登録可能です。例えば、商材「新規契約」の詳細内容を「スマートフォン」「タブレット」等に設定することができ、より細かい実績管理が可能となります。
3. スケジュールへのメモ表示:新たにメモ機能を追加し、より詳細なスケジュール管理ができるようにしました。
4. 接客の即時開始:来店の顧客をすぐに案内するべく、2クリックで接客登録を行えるようシステムを改修、携帯ショップでの接客に柔軟に対応可能にしました。
5. スタッフの表示優先順位設定:スケジュール画面上に表示させるスタッフの順番を、任意で設定可能にしました。
6. 状況の可視化:スケジュールのステータスを、「開始予定時刻超過」「接客中」「未対応」「終了済み」の4種類に分け一目で確認できるようにしました。
各種商材の「月間目標」「月間累計獲得数」「日ごとの実績」および「目標に対する差分」を一画面で確認できます。「来店数」「接客案件数」などの固定表示項目や、登録済み商材の実績に加え、自由に項目(最大3項目/店舗単位)を作成し管理が可能です。 <日ごとの目標の自動計算>
月間目標に対する、日別目標の自動計算が可能になりました。 <スケジュール管理>
1. アクセサリー販売金額登録:手続きごとにアクセサリーの販売金額を登録きます。
2. 登録商材の拡張:登録可能商材数を最大30個へ拡張し、さらに階層を増やし各商材につき最大10個の詳細内容を登録可能です。例えば、商材「新規契約」の詳細内容を「スマートフォン」「タブレット」等に設定することができ、より細かい実績管理が可能となります。
3. スケジュールへのメモ表示:新たにメモ機能を追加し、より詳細なスケジュール管理ができるようにしました。
4. 接客の即時開始:来店の顧客をすぐに案内するべく、2クリックで接客登録を行えるようシステムを改修、携帯ショップでの接客に柔軟に対応可能にしました。
5. スタッフの表示優先順位設定:スケジュール画面上に表示させるスタッフの順番を、任意で設定可能にしました。
6. 状況の可視化:スケジュールのステータスを、「開始予定時刻超過」「接客中」「未対応」「終了済み」の4種類に分け一目で確認できるようにしました。
M-naviの料金プランは、以下の通りです。
・初期費用: 33,000円(税込み)/企業
・月額利用料:16,500円(税込み)/店舗 また動作環境は、以下の表のとおりです。
・月額利用料:16,500円(税込み)/店舗 また動作環境は、以下の表のとおりです。
OS | Windows 7,8,10(32ビット/64ビット)、macOS 10.15以降、iPadOS 13.X以降 |
CPU | 2GHz以上 推奨 |
メモリ | 4GB以上のRAM 推奨 |
ハードディスク | 30GB以上 |
ディスプレイ | 解像度 1366×1024ドット以上 |
ブラウザ | Chrome、Safari |
同社は30年以上、通信ソリューション事業に従事しています。携帯ショップを運営しながら、現場が抱える課題に向き合ってきました。在庫管理やレジ機能をアナログからデジタルの管理に変革するシステムを自社開発し、サービスを提供してきました。今後も、各業界での課題解決とDX推進に取り組んでいきます。そして、誰もが自分らしく働きながら貢献することのできる社会の実現を目指し、SDGs(「持続可能な開発目標」)達成に貢献可能なサービスを生み出していきます。