不動産開発のデジタルインフラ事業を展開するトグルホールディングス(東京都港区)は、米NVIDIAの最新AIスーパーコンピューター「DGX Spark」をエンジニア全員に配備することを発表しました。デスク上で利用可能なGrace Blackwellアーキテクチャ搭載モデルを導入することで、AI開発のスピードと自由度を飛躍的に高める狙いです。
「フルスロットルの研究開発」を実現
同社はこれまで業務効率化や新規サービス開発でAIを積極的に活用してきましたが、外部APIの制約や従量課金コストが課題となっていました。今回の投資により、各エンジニアがローカル環境で大規模な推論や検証を実行できるようになり、独自の生成AIやLLMのチューニングを自在に進められる体制を整えます。
具体的な効果としては、①オープンウェイトLLMを基盤にした自社最適AIの高速開発、②試行錯誤を妨げない自由度の高い研究環境、③高性能演算によるリアルタイム検証の加速、④従量課金からの脱却による長期的なコスト削減――が見込まれています。
伊藤嘉盛代表は「もっと速く、もっと自由に、もっと本質的に研究できる環境を全員に用意する」とコメント。今後はAI資産を自社に蓄積し、競合との差別化につなげていく方針です。
同社はあわせて、こうした先端環境で働きたいエンジニアの採用も強化するとしています。
詳しくはトグルホールディングス公式サイトまで。
レポート/DXマガジン編集部






















