出前館は、AI(人工知能)の活用における倫理的課題と法的・社会的責任に対して、包括的な「AI倫理基本方針」を策定・公開しました。これは、生成AIを含むテクノロジー活用が拡大する中で、個人情報保護や透明性・説明責任を明確にして、ユーザー・加盟店・配達員からの信頼を強化する狙いがあります。
この基本方針では、以下のような観点が掲げられています:
- 人間中心のAI活用
- 公平性と非差別性の確保
- プライバシー・個人情報の保護
- 説明可能性と透明性
- 安全性とセキュリティ
- トレーサビリティ(追跡可能性)と記録整備
- 利便性とリスクとのバランス評価
- ステークホルダーとの対話
- 社員の教育と意識向上
策定の背景には、AIの利便性の向上だけでなく、生成AIの誤用・偏向・差別的結果などに対する社会的な懸念の高まりがあります。出前館は、こうしたリスクを見据えて、倫理性・説明責任・透明性を重視する枠組みを明示することで、安心・安全なサービス提供と、持続可能な技術活用を両立させようとしています。
この動きは、食品デリバリー業界や他のプラットフォームサービスにも大きな示唆を与えます。AIを業務効率化やユーザー体験向上のために導入する際、倫理的配慮を前提に設計・運用することが信頼向上とブランド価値に直結する時代になってきていると言えるでしょう。
詳しくは出前館まで
レポート/DXマガジン編集部






















