エクサウィザーズは2021年7月26日、日揮ホールディングスとデータ・AIを活用したプロジェクトマネジメントサービスの共同開発を開始したことを発表しました。大規模プロジェクト管理のノウハウをAIを使って汎用化することで、 顧客のDXプロジェクト完遂を支援します。
両社が共同開発するプロジェクトマネジメントサービスは、エクサウィザーズが保有するAI/DXを実現するためのノウハウと、日揮グループが保有するプラント建設プロジェクトマネジメントのノウハウや遂行データを蓄積するノウハウなどを組み合わせて提供します。双方のノウハウを組み合わすことでシナジーを発揮し、顧客企業のデジタル化やDX推進プロジェクトのプロジェクトマネジメントを支援、完遂までサポートできるようにします。
具体的には、両社のエンジニア/コンサルタントが顧客と共にDXプロジェクトを実行、完遂します。さらに、デジタル化やDXによって進化した業務プロセスを顧客企業の文化として定着させるサービスも提供します。将来的には各プロジェクトマネジメント機能の自動化による高付加価値化、低コスト化、さらには多様なプロジェクト完遂サービス事業へと展開していくことも視野に入れます。
両社は本開発を通じて、「顧客接点/管理、材料発注管理、生産管理、発送/在庫管理、人材管理、財務管理におけるデジタル化」や「データ活用による生産性向上、用役最適化、省エネ・脱炭素化・ESG経営といった企業価値向上、ならびに新事業創出につながるDX」の知見を蓄積し、更なるサービス内容の充実を図っていく考えです。