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グリーンモンスター、株のデモ取引アプリに企業のESG投資コンテンツを追加

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グリーンモンスターは2021年4月22日、株式投資を学べるスマートフォン用アプリ「株たす」の機能強化を発表しました。ESG活動の取り組み情報を参考にしながら、株の売買をデモできる機能を追加しました。

 「株たす」は、東京証券取引所から提供される株価データとアプリ内通貨を使い、本番さながらのデモ取引を体験できるアプリ。一部機能は有料だが、利用者の習熟度に応じて取引手法や機能が段階的に開放する仕組みを備えています。これにより、利用者のレベルに応じて効果的に投資を学習することが可能です。  一方ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)の頭文字をとった略語。地球温暖化対策、環境への負荷軽減、ダイバーシティ推進などといった取り組みが企業に求められるようになり、その取り組みが企業の評価に直結しつつあります。世界的にESG投資を巡る取り組みが、企業側・投資家側双方において加速している状況です。  そこで同社は、「株たす」に各株式発行企業のESGへの取り組みを紹介するコーナーを設置。アプリを使う利用者がESG情報をもとに株式投資のデモトレードを実施できるようにしました。ESGという新たな指標に基づく投資学習機会を提供することで、ESGに対する意識の高い投資家の育成、投資を始めたい人のスムーズな本番株式投資デビューを促します。
図1:「株たす」の利用イメージ

図1:「株たす」の利用イメージ

 なお同社は、利用者がESG情報を参考にしてデモトレードした回数に応じ、ESGに関わる活動に寄付することも発表。利用者は間接的ではあるものの、アプリを通じてESG活動に貢献できるようになります。寄付は毎年6月ごろに年1回を予定します。寄付先や寄付金額、寄付金積み立て状況もアプリで随時掲示する予定です。

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