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弁当配送はロボットで成立する? 甲賀市で始まる自動配送の実証実験

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パーソルグループで技術サービスを手掛けるパーソルクロステクノロジーは、滋賀県甲賀市で自動配送ロボットによる弁当配送の実証実験を13日から30日まで実施します。甲賀市、甲賀農業協同組合(JAこうか)、手原産業倉庫と共同で取り組み、地域環境に応じた社会的受容性や適合性を確認しながら、新たな活用ニーズの模索と運用面の課題抽出を進める計画です。実験は歩道環境での自律走行を含み、遠隔からの有人監視で安全に配慮したオペレーションを行います。状況に応じて手動介入も行う前提で、現場での安全確保と運行継続性の両立を図ります。地域住民や飲食店運営者にロボットの走行を見てもらい、今後の活用イメージを描く契機とする狙いも示されています。期間内で得られた走行データや運用データ、地域の声を分析し、社会実装と生活定着につながる運用モデルの検討を進めます。

実証の概要と走行ルート

実験では、JAこうかを配送拠点とし、甲賀市役所を中心とした約3キロメートルのルートを自動配送ロボットが走行します。JAこうかで弁当を積み込んだ後、各拠点へ順次配送するフローを想定し、実地の運行でオペレーション手順と所要時間、積載や受け渡しの現場対応を検証します。歩道環境での自律走行を含むため、路面状況や歩行者動線、交差部での安全確保など、地域特有の条件を踏まえた検証が可能です。監視は有人の遠隔体制で行い、異常検知や交通状況の変化に応じて手動介入を実施し、走行の安定性と安全性を優先します。ロボットの存在や走行の様子を地域住民が目にする機会を意図的に設け、反応や受容性の把握につなげます。この走行ルート設定により、実サービスを見据えた実装要件の洗い出しが期待されます。

連携体制と検証テーマ

本実証はパーソルクロステクノロジーが主体となり、甲賀市、JAこうか、手原産業倉庫が連携して実施します。地域の流通拠点としてJAこうかを活用し、自治体と事業者が協働することで、地域環境に適合した運用条件の検証が可能になります。検証テーマは、自動配送ロボットの社会的受容性と適合性の確認、新たな活用ニーズの抽出、運用面での課題整理の三点が中核です。遠隔監視下での安全運用、歩道での自律走行条件、手動介入の要否や頻度など、実運用に直結する視点でデータを収集します。飲食店運営者にも走行を見てもらうことで、配送の現場感や導入時のオペレーション像を共有し、将来的な活用の具体化に向けた意見収集を図ります。複数主体が関与する体制により、技術検証と社会受容の両輪での評価が進みます。

詳しくは「パーソルクロステクノロジー」の公式ページまで。

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